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良い

第一話でアイドル転向してユニット結成まで進み、更には他のアイドルと対面してしまうなんて話が随分進んでいる印象。その一方でWはまだプロ選手のままなのか

現役弁護士であった天道輝がどうやったらアイドルになるのかと訝しんでいたら、かなり説得力のある展開になっていたのは驚いた。
事務所を辞め既に弁護士として行き詰まりを感じていて、それでも自分の中にある根本的な願いを果たしたいと悩んでいる時にアイドルとしての誘いがあれば、受けないこともないか。それでも社会人男性が28歳になってからアイドルになるってのはかなり勇気の要る決断では有るけれど

デレアニと比較するのが正しいかどうか判断がつかないけど、コミカルなシーンは多い印象。そういった描写のお陰か、男性アイドルの活躍をメインとした作品でメインターゲットは女性なんだろうけど、それでも男性である自分も抵抗なく視聴できているかな

第一話だから困難な課題でなかったとはいえ、あまり七転八倒すること無く解決されたような。DRAMATIC STARSの面々は社会人を経由しているだけ有って、目の前の課題に対して要領よく対処しているなぁ
他のメンツも社会人ばかりだし、今後もさくさく進行して行きそうな予感



良い

父親が転勤族だから引っ越しは慣れてるからって、高校3年生になって因縁有る街に帰ってくるってどういう気持なんだろうな。

高校3年生は何か始めるにはあまりに遅すぎる時期だけど、だからって何もしない訳には行かない時期でもある
そんな気持ちを抱えているのは瑛太だけではなくて登場人物全員に共通しているのかな?ホームラン打つまでバットを振り続けた陽斗の行動もその一つなんだろうな
共に始めた二人が予備校のために途中で抜けても陽斗だけ辞められなかったのは、些細な行為であっても他人からは意味のない行為にしか見えなくても、ホームランを打つことで何か記録を作りたかったからなのだろうか。そしてその記録を手に告白か
最後には校内に響き渡る演奏と瑛太との一打席勝負によって、緊張感ある一瞬になったのは驚き。
瑛太と陽斗の以前の繋がりはあっさり途切れてしまった。それが再び繋がるには何かしらの儀式が必要だったのかもしれないと考えれば、今回の一打席勝負は意外と大きな意味を持っていたのかもしれないね

瑛太は元野球部のようだけど、廃部寸前の写真部とか瑛太が事ある毎に撮影していたことを考えると、この先写真部に入部するのかな?
イマイチこの作品の方向性がまだ見えてこないけれど、「さくら荘のペットな彼女」や「青春ブタ野郎シリーズ」で発揮された鴨志田先生ならではの雰囲気はこの作品でも披露されるのかな?



良い

まさかルルーシュはあの状況でチェスの駒を拾うためにわざわざナイトフレームから降りたのか……?本当に面倒臭い男である

お互いに素性を知らないままなのにルルーシュの支持に従う扇達とか、アンカーフックの射出だけで崩れる地面とか無理がないかと言いたくなるけれど、本作でその辺りを考えるのは無粋か。単純に只の学生であったはずのルルーシュの戦術により弱者が強者を倒す展開として楽しもう
自分の思い通りに動く戦場にやれるじゃないかと大笑していたルルーシュの鼻っ柱を折るのがかつての旧友スザクであり、戦術も何も無い圧倒的な力であったことは何とも面白い展開。

又、このシーンで善と悪がひっくり返ったような気がする
前回のルルーシュは事故車両に駆け寄り救助を行おうとしたり、C.C.を安全圏へ連れ出そうとしたりと善の主人公らしい行動が目立っていた。けれどギアスで死ねと命じるシーンもあったことで善と悪の境界で揺れ動いていた。今回、スザクから逃げるため、わざとでないとはいえ親子を殺しかけたことでルルーシュは完全に悪の側に回ったように思う
そして、同時に最新鋭の試作機で戦場をひっくり返し親子を助けたスザクが善の側に回ったように思える

かつての旧友が互いの現状をよく知らないまま、善と悪として敵対していく流れは先の展開を期待させるね



良い

やはり10年近く前に視聴しただけなので、覚えていない部分が多いな。第一話ってラストシーンはよく覚えているけど、ほぼルルーシュが事件に巻き込まれている描写ばかりだった印象がそこまで無かったな

其処此処でルルーシュの性格を推測できる描写が有った。
貴族に対して慇懃な態度を崩さない割に、どれだけ背伸びしたって世界は変わらないと呟いていたり。かといって全てを諦めている訳でも無く、事故車を見れば率先して動く気概も有る。そういった意味では王道的主人公タイプと言えるのかな
ちょっと笑ってしまったのは「王様から動かないと部下が付いてこないだろ」という皇族なら立派な精神をチェスにも適用している点。これは間違いなく面倒臭いタイプですわ



全体
良い
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
良い
音楽
普通

961プロを辞めて1年も小規模な活動を続け、並み居る勧誘を拒み続けていたのは、やはり961プロで駒として扱われた一件がトラウマになってしまったからという背景が有るんだろうか?けれど、961プロを辞めても「Jupiter」のユニット名を使い続けられたことが、何よりも961社長からのメッセージになっている気がしなくもないが

ファンのために全力でやるだけだと息巻きプロデューシングに留まらず時には機材運びやらもしていたJupiterだけど、その一方でファンの気持ちの汲み取りが疎かになっていたということかな。
あくまでもアイドルなんだから、ファンのために自分の全力を出すことよりも、ファンが全力で楽しめる環境を作ることは大事だよね。そういった意味では人気に見合わない小規模なライブハウスで自分たちのスタッフを持たないままの活動は315社長から「アイドルとして大事なものを見落としている」と指摘されても仕方ない
会えなくて残念がるファンの顔を見て、躍進する765勢を見て、ようやく冬馬は315プロとの契約を決意できたようで。これが良い選択となるかは、今後315プロがどれだけ大きな事務所になるかに掛かっているのかな?

アニマスからSide Mへ繋がる前日譚としてこれ以上無いほどの話だった。今回は息遣いのみだったプロデューサーがどのような人物なのか、そして「理由あってアイドル」というコンセプトを活かした話がどれだけ展開されていくのか本編を楽しみに待ちたい



良い

試験が終わるとともにそれぞれの戦略が明かされた。色々と無茶な作戦を立てていた各クラスの中で最後まで和気藹々としたペースを崩さなかったBクラスは空気読めてないというか何と言うか。それでも2位に着けたのはAとCが潰し合った上で、それら全てを綾小路が出し抜いていたからという理由が大きいのだけど
終わって振り返ってみれば今回の特別試験は綾小路にとって何の障害もない試験だったように思う

葛城は坂柳派との争いを制するためにわざわざ危険な龍園と組まざるを得ず、龍園も真っ当な遣り方を拒んだために泥臭い裏技を選択。そんな二人を嘲笑うかのように綾小路は一切表に断つこと無く、普通のキャンプを行いつつ勝利してしまうのだから飛んでもない。綾小路がここまで立ち回れたのも勝利に拘っても他人を出し抜くことに拘らなかったからか?
それだけに尚更綾小路の本性が見えなくなってくる。堀北も龍園も葛城も一之瀬も勝利した先で手に入れたいものがある程度明確になっているのに対し、綾小路は勝利することそのものが目的?
原作を読んでいても余り見えてこない綾小路の本性、結局アニメでもよく判らないままだったな

1クールだけじゃ物足りないというのが正直な感想なんだけど、果たして第2期はあるんだろうか?



普通

レコアが居なくなった前回の戦闘により苛ついていたカミーユは地球圏に近づいた事でフォウを思い出し更に不安定に。最近は成長した側面を見せていただけに、序盤のような態度は少し懐かしい

対するヤザンの部下に深追いをさせない姿も驚き。自分の中でヤザンは上司の命令を聞かないどころか部下すら顧みないようなタイプと捉えていただけに新鮮な印象。シロッコに飼いならされる内に随分丸くなったものだ

再会したフォウがカミーユを忘れていたのは強化人間における定番ネタか。
シャアの忠告、アムロの懸念。カミーユはアムロとシャアにより巻き起こったララァを巡る悲劇を同じように体験することになるのだろうか



普通

最後まで武田は良いやつだった



普通

山内が堀北に泥を掛けるのは知っていたけど、映像として見るとなんてヤバい描写だろう。笑いながら堀北の髪に泥をかける山内には若干の狂気を感じたよ!

今回はただでさえ精神的負荷の掛かりそうな特別試験で、その上に異物である息吹を抱え込み下着泥棒騒ぎが発生しトドメに放火。ここまで問題が連続すれば平田でなくても爆発しそうだ
今回はどうにか踏みとどまったけど、じゃあ何故ここまで平田を追い詰めるような展開が連続したんだと聞きたくなる

それにしても下着泥棒騒ぎが収束しなかったのは仕方ないとして、仲裁で心労凄まじい平田にテントの移動を任せようとした軽井沢は幾ら何でも酷い。けれど、それは裏を返せば平田以外信用できない心理状態となっていると受け取ることも出来るけど
女性陣は男子を信用出来ないと言い、堀北は裏が読めない平田を信用出来ないと言う。でも、そうやって信用出来ないと言いつつ女性陣は男子の中で平田だけ信用し、堀北も見えない裏がある綾小路を信用していた。
そうして平田は暴発寸前まで追い詰められ、堀北は綾小路が暗躍していた疑惑に気付く展開は何とも皮肉なもの

そんな中で敢えて自分を疑っているかと聞いてきた伊吹。それに対して俺は信用するなんて心にも思ってない言葉を返した綾小路。この辺りの読み合いが今回最も面白かったかも知れない



普通

朴念仁のカミーユが察するくらいだから、シャアはレコアの心境をかなりの部分察していただろうに、今回のレコア暴走を防げなかった有様はかなり情けなく感じてしまう
それによりカミーユが再びシャアを殴ったのは予想外だったな。そこまでレコアに惹かれていたのか。直後にシャアが漏らした「サボテンが花を付けている」ってどういう意味なんだろう…?突然ポエマーにならないでくれよ……

結局レコア・ロンドという女性は命の危険を感じる状況でしか生きられない人だったんだろうな
彼女にとってクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)はエゥーゴの中で最も戦場の匂いを醸し出す人物だから惹かれていたんだろうけど、現在のシャアに以前の面影はない。そんなシャアに段々と冷めていく中でシロッコに出逢ってしまい心が囚われてしまうという流れか。
…今後ティターンズに渡ったレコアがノリノリでクワトロを撃墜しようとする展開がありそうな予感

富野由悠季監督によるガンダム作品ってダメ人間が頻繁に登場する印象があるけれど、Zはそれが突出しているな



とても良い

被造物達がラストに元の世界へ戻るのは予想された展開だけど、帰った先が元の世界か確認のしようがない点には思い至らなかったな。又、それにより創作者達が被造物達の想いを汲んで物語を続けたとしても、そこに描かれたキャラクターは現界していた被造物と同じと言えるのかという疑問も湧く
けれど、この現象って前回のシマザキセツナで行われた事と似ているんだろうなと思う。あのセツナはやはりどれだけ奇跡を重ねたとしても颯太が創作したキャラクターに過ぎないのだけど、それでもアルタイルには本物だと思わせ存在の定義を変えることが出来た。それと同じように当人たちが本物と信じられればそれで充分なのだろうね
鹿屋達が清々しい表情で帰還するのは自分には元の世界でやらなくてはならない事が有ると知っているから、松原達が創作を続けるのは実際にキャラクター達に触れ合ったことで彼らの覚悟に命を削って報いなければと思うから。その想いは目の前に存在するものを本物だと思うからこそ迷いがないのだろうね

それにしても、それぞれの作品が新展開を迎えるポスター、特にまみかとアリステリアが再会した絵にはうるっと来てしまったなぁ。あの二人には穏やかな世界で生きていて欲しいと本気で思う

メテオラは現実世界に残ることになり小説家へ。この進路は予想外だったなぁ。被造物だったメテオラが創作者側に回る展開は、2クールに渡って被造物と創作者の関係性を描いてきた作品だからこそ特別な意味があるように感じられる。ラストのタイトルからすると自分たちの体験を小説にするつもりなのかな?

そして颯太は創作を再開することに。「形にせずにはいられない。たとえ失敗しても誰にも認められなくても、それでも」と考えられるようになった颯太はまだまだ閲覧数の少ない素人作家では有るけれど、きっと大きく成長していくのだろうな。その想いと覚悟はシマザキセツナや数多の創作者達に追いつけたのではないだろうか

こうして終わってみるととても素敵な物語に出会えたと心から思う。制作スタッフの皆様、本当にありがとうございました



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