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良い (4.2)

二階堂の持ってきた絵本は彼自身が制作、更には川本三姉妹から人柄も大人気と零からすればちょっと居場所を取られたような印象。また二階堂が持ってきた巨大ベッドにより寝る場所すら侵略されるのはちと可哀想な……。
でもそれはギャグテイストで済んだことで、本当の侵略は義姉の香子襲来。Bパートタイトルが遠雷だけど、香子は零にとって雷みたいなものか。突然やってきて零を惑わすようなことを散々言って去っていく様は理解不能。零の布団の匂いを嗅いだり服を借りたり頬に手を這わせたりと距離感は非常に近いのに零に暴力を奮った後藤を大好きと不敵な顔で言い放つ姿は零から離れた場所にいるよう。どちらかと言うと後藤に執着したり無遠慮な行動が目立つのは父親への犯行の意味合いが強いのかな?

二階堂の言葉を受け、また自身が父が焦がれた世界に立っていることに気付いた零。果たしてスランプは抜けられたんだろうか?



普通 (3.6)

自分が吉良を護る鍵になってしまったことにもっと絶望するかと思いきや、彼は諦めないね。とても小学生とは思えない

時間が戻ったことで露伴の死が無かったことになるんじゃないかと期待していたんだけど、バイツァ・ダストによってあの時間に死ぬことは確定してしまったのか……。更に承太郎達まで能力を受けてしまったからバイツァ・ダストを自身が死ぬまでに解除しないと勝ち目がないと。ただでさえ厄介な能力を持つ吉良をほぼ初見、ノーヒントに近い状態で倒さなければならないとか無理ゲー。でもそんな状況でスタンドを持たない早人だけが吉良に抗えるとは面白い。
吉良が放置していた猫草を用いて必殺のタイミングを作り出す手法はやはり小学生とは思えない。でもそんな必殺のタイミングを偶然の力で回避してしまう吉良は一体どうやったら倒せるというのか……



良くない (2.7)

なるほど。第二話辺りから信長や豊久と他のメンツの精神性の違いは何度か言及されていたけど、それぞれの精神性の違いを合わせることで戦争風景を変えていく展開に繋がっていくのか。有名人、偉人が集まるごった煮バトルモノだと思って見ていたけど、力を合わせてどうのこうのよりも知識や常識の違いを合わせる事が重要になってくるのか。
豊久の思想に影響されてエルフの青年がドワーフを助けることを優先したり、ドワーフに対して羨望が有ったことを口に出したりと変革の萌芽が目立つ。でも敵前どころか敵城中で炊き出し始められる精神性って何なんだ(笑)

黒王の方も以前の戦いでオーク達に通信機持たせて連携させたり、今回もバケモノに農耕を仕込んだりと「普通」の悪人ではないようで。ドリフたちが何人も集まって革新を繰り広げている側でたった一人で常識を覆してしまう黒王とは一体何者なんだろう?



良い (4.1)

見える世界の正しさに拘る名取と世界から自身を護る力に拘る的場という感じか?
名取の家は本来妖かしが見えることが当たり前だったのが、その傾向が絶えた中で自分だけ妖かしが見えることで家などで居場所を見つけられなかったのは夏目との大きな違いに思える。つまり名取にとって妖かしのいる世界こそ自分を正しく、そして優しい存在にしてくる場所ということか。的場にとっても妖かしのいる世界が正しいのだろうけど、同時に右目の件があるから弱肉強食の世界でもある。二人は妖かしのいる世界に拘る理由が異なるのだからそりゃ相容れないか

廃業寸前の祓い屋にとって名取家は先代が世話になっただけで自身が関わりある家でないのに、死期を悟ったことで何か意味のあることをしたくなったのかな?何も言わずに去った式、それに重なる名取の手を這う痣に何とも言えない哀愁を感じる



良くない (2.6)

アムロが食事を運んできた人をフラウと間違えそうになったのはどうしてだろう?前回の父親との別離を引きずってる?

ドズルが少しでも自軍の不利を察してすぐに女性たちの避難を命じながら援軍を頼むのは恥とする精神性を見せる傍で連邦側はトンデモナイ兵器を持ち出したねぇ……。一瞬で多くの兵や機体が焼き消えてるよ。これで形成も決定的になりドズルはビグ・ザムへ、シャアもララァ投入と次回は荒れそうだ

負傷したハヤトに掛けるフラウの台詞は果たして慰めになっているのだろうか?アムロに勝てないのは戦果や乗っている機体を見れば仕方ないにしても並び立つことすら不可能というような台詞はハヤトを諦めさせるよりもアムロの孤独感を強調させているような気がする



普通 (3.5)

失策して追い詰められてどうしようもなくなってからの超強化が為されるとか吉良の運勢は素晴らしいな。敵がそんな状態になると果たして倒せるのか判らなくなるな。そして口調は元の吉良吉影らしさを取り戻したけど、髪を白く染めたことで吉良吉影とも川尻浩作とも違う新たな人物に生まれ変わったようにも思える
川尻浩作の異変にいち早く気付いたり、前回は吉良を脅迫したりと頭の良さを見せていた早人だけど、彼が吉良絶対防衛の要になってしまうとは。露伴がトラップに引っかかって殺されたシーンにはドキリとしたが時間が巻き戻されたことで助かったのか
吉良本人に繰り返しの感覚が無いとはいえ、日常がどれだけ歪んでいようと静かに杜王町で暮らすことが出来ればそれでいいという感覚の吉良はやはり恐ろしいな。

前回までの7月15日の話も長かったけど、7月16日の話も長くなりそうだ



良くない (2.5)

薬莢やガトリング砲を見て戦の仕方がどのように変わるのか瞬時に考えつく信長ってやっぱり戦争狂なんだろうな。そんな人物が自分の限界を感じ取り豊久を王に据えた国を作り世界の形を変えようとしている。清明でなくても危機感を覚えそうだけれど、肝心の豊久がいい意味でも悪い意味でも真っ直ぐだから最悪なことにはならないだろうと予感させる。きっと最後には信長の思惑さえも飛び越えてしまうのだろうなぁ

今回は種々様々な相方模様が登場。与一と義経、スキピオとハンニバル、信長と豊久。あとエルフとドワーフもか?後ろ3組は互いの存在を支え合うことで成立できているという印象を受ける。ハンニバルはスキピオが居なくなったことで腑抜けてしまうし、信長の計画には豊久が必要。エルフもドワーフを毛嫌いしていたが、協力していたら自分たちの境遇を変えられたんじゃないかと考えられるようになるのって劇的な思考改革だ。
そんな中で恐怖が介在している与一と義経はどういう関係だったんだろう?



良い (4.4)

食事が足りないとか客が増えた?とかお面を付けた少女とかホラーテイストの強い今回。そんな流れだからイトさんも同じように怖く感じるし、逆に夏目や田沼の頭を撫でてくれた行為に言葉以上の慈しみを感じることが出来る
「人だと思って接していた相手が妖怪だったら何だか寂しい」という田沼の台詞から真実を隠そうとした夏目。友人との間に隠し事があると壁を感じてしまうこともあるけれど、田沼は何となくイトさんの正体に感づいていたのね。その切っ掛けが夏目との出会いだったからこそ、真実を伝えずとも真実を共有できたと観ることも出来る。でもそんな風に読み解くと「友人を紹介したくて」が「恋人を紹介したくて」に脳内変換されてしまうから困る(笑)



普通 (3.2)

平然とホワイトベースの隣に入港できるシャアは肝が座ってるなぁ(笑)
アムロは父と言葉が通じないまま別れ。結局序盤に生じた考え方の違いも埋まらないままなのか。なんて残酷な。その帰りにシャアと邂逅するけど、どっちかっていうとララァとの出会いの方が重要か?シャアは何も気付いていなかったようだけど、ララァは少し反応があった?

カムランが盾になることを申し出たことに対し拒絶したミライに対しスレッガーが一喝。ホワイトベースって長らく大人の部分を担当してくれる人物が居なかったんだけど、スレッガーが加入したことでその部分が埋められてるな。
カムランとの別れの時にミライとブライトが同じ画面の中に収まっている図は何とも意味深。結局ミライとカムランでは住む世界が変わってしまったということか



良い (4.5)

高橋くんが零を将棋のプロと知っている展開は驚き。野球一辺倒の少年かと思っていたよ。これによって零やひなたとの繋がりが出来ていくのか。また前回お弁当は渡せなかったけど、今回特別性のカレーを食べてもらえたのは嬉しいね。

零が学校に入り直した本当の理由は逃げなかった記憶が欲しかったから。最初零の言葉だけを聞いたときにはピンとこなかったけど、高橋くんの補完を聞いて納得。更に二階堂の「もっと自分を大切にしろ」という言葉から今の零に足りない部分が段々と見えてきた気がする。零はミス待ちに乗ってしまったわけだけど、それは逃げたくないという気持ちの裏返しだった?これからは川本家の日常や高橋、二階堂と付き合っていく中で自分を大切に思える感情や自信を手に入れていくのかな?

最後のニャー将棋音頭は分かりやすくて良いな。流石NHKといったところ



普通 (3.9)

露伴と早人、どちらも逃げの手を打ったように見えてそれが最大の攻撃だったという構図は面白いな。露伴は承太郎に助けを求めに行くのかと思えば、あの鈴美が出る小道に連れていき振り返ったスタンドだけを異界に追いやってしまう。早人は邪魔が入らない場所に逃げ込むことで吉良の殺しの瞬間を撮影しようとするどころか逆に脅迫してしまう。どちらも相手に対し無力であるはずなのに果敢に立ち向かう姿は素晴らしい。
康一も様子の可怪しい露伴を一旦は見限るけど、ちゃんと後をつけて異変が起きていることを認識したらすぐさま助けるんだものなぁ。

今回で7月15日の話は終わりか。遂に女性を殺してしまい、現場を承太郎に押さえられたり早人に弱みを握られたりと段々と吉良が追い詰められてきたことがよく判る。クライマックスはもうすぐか?





普通 (3.4)

冒頭のMAが使っていたのってもしかしてファンネルか?謎の新兵器が登場したってのにあんまり苦戦している印象がないアムロは既に怪物級だなぁ。Bパートのリックドムを一人で何機も倒す時も苦戦している感じが全くしないもんな

フィアンセと再開したミライ。でも必死で探させたとか父に頼んでとりなすとか自分の力で何かする姿勢を見せないフィアンセの様子に落涙。ホワイトベースに乗り込む前ならまだしも今じゃ歴連の強者みたいになっているから普通の優男じゃどうやっても釣り合わなくなってる訳だ。これはミライが変わってしまったからでもあるし、フィアンセが変わらなかったからでもある

そしてアムロも父親と再会するけど、酸素欠乏症で意思疎通が不可能……。以前母親から拒絶されたことを思えばアムロは家族が生きているのに失ったも同然の状況。人間性を失うほどニュータイプとして覚醒していく描写が悲しくなる…



良い (4.3)

冒頭で行きたい場所があるわけでもないのに「何処か行きたい」と呟いた零。将棋を始めたのは生きるためですが、プロになったのは自分の力だけで生活できればそこが自分の居場所になるのでは?と考えたからだけど、新居では何もする気が起きないし家具も少ない。入り直した学校でも居場所が有るわけでもない彼が、最終的にひなたから「ウチにおいでよ」と言われる構成は素晴らしいな。思えばあかりも泥酔していた零をいきなり自宅に連れ込んだんだっけ。青い鳥理論か

これまで中学生でプロ入りした人は皆名人になるかタイトルを取っているらしい。そういったことが目的でない零からしたら周囲から「それ」を意識した視線を受けることはキツイだろうな。もしかしてそれを回避するために学校に入り直したのかな?



普通 (3.6)

エニグマと対峙した仗助も紙の中に囚われてしまうけど、鉄棒を直す力を利用して抵抗する姿は格好いい。そこで広瀬康一と書かれた紙も罠と気づいていたけど、僅かでも可能性があるなら助けに行かない訳にはいかないと吠える姿も格好いい!そりゃそんな姿を見せられたら噴上裕也だって戦う決意をするよ!

タクシーに残された紙から炎やサソリに薬品、果てはシュレッダーまで飛び出す絵面は笑いそうにもなるけど、噴上をパニックさせ恐怖のサインを引き出すには最適では有る。ただ、紙になったことで仗助達を引っ張れるようになるとは驚きですが。
仗助、噴上と共通しているのは恐怖していても僅かな可能性にかけて行動している点か。それが宮本を恐怖させたり逆転の目を引き出しているのだから

一方、同じく僅かな可能性にかけて行動している承太郎も吉良の手がかりを見つけられるのだろうか?



良くない (2.5)

オルテの建国者は随分謎めいているようで。民衆や貴族を扇動するだけ扇動して侵略国家を造ってすぐに自殺してしまうとは質が悪い

皆殺しじゃ!と憤っていた豊久に変わって信長が射殺を指示。豊久を王位に据えるとか言ってるし本人が思っている以上に息子と重ねていそうだけど、豊久はそんな扱いは到底受け入れられないみたい。いい意味でも悪い意味でも真っ直ぐ過ぎる印象

他のエルフたちの協力を得るのは難しいだろうなと思っていたけど、信長の檄文は流石。酷い目に有った娘達にあんな内容の手紙を持たせて更には国の窮状を示す書類さえ添えるとか、現状の味方陣営の中で信長って最強クラスの統制力じゃないか?



良い (4.5)

妖怪に襲われ声を失った夏目が関わることになるのが文字を読めないヒダカなのがなんとなく面白い。終盤では停電で視界さえ奪われるし今回の夏目はとことん無力。でもそんな夏目の周りには斑や藤原夫妻、中級妖怪、西村などもいるしとても賑やかに支えられている。だからこそ物寂しい谷で夏目が来ただけで賑やかと喜ぶヒダカが目立つ
賑やかなことは多分好きと言ったレイコが再び訪れることがなかったのは何でかねぇ…?結局彼女は人とも妖怪とも繋がりを持てない人だったということか

中盤で夏目は友人帳を手放すことで手に入るだろう平穏な日々を考えるけど、友人帳を見てため息を付いたり、家に入る時に振り返る描写を見ると友人帳を持っていることで繋がれる妖怪たちとの賑やかな日々を再確認したのかな?



良くない (2.4)

今回はほぼ戦闘だったせいであまり感想がないなぁ…。ガンダムが破損したのって主人公は大一番で登場するって描写をやりたかったから?てっきりあの傷のせいで次の戦闘の際に苦戦する展開になるのかと思ってたけど、そんなことなかったしなぁ……

ホワイトベースを修復するために中立地帯のサイド6に行くことになったけど、何も起こらないとか欠片も思えない件



普通 (3.9)

零は将棋が好きだから続けていたのではなく、生きるためにやっていたのか……。しかも金銭目的ではなくて自分の心を守るためなのだから尚更辛い。幸田家で他の子供を押しのけてしまっても将棋を辞め幸田家の平穏を守る道を選ばなかったのは、自身の生命を守る生物的本能の前ではそんな選択肢は存在しなかったからだろうな。だからこそ幸田家を守るためには自身が家を出ていくしか無かったのか
その切っ掛けがカッコーの生態と自身を重ねたことってのが辛いな…。でも、幸田父の子供への対応も酷いな。将棋一家だったとはいえ、「他人が説得しなけりゃ続かないようなら駄目」とか「零に勝てないなら奨励会辞めろ」とか父親が子供に向ける言葉ではないよね。これじゃ零の存在関係なく家族は歪んでしまいそうな気がする
ギザギザな補修を行ったセーターへの「これ以上ほつれない」という台詞は養父との絆を指しているのか、それとも幸田家へ向けての発言なのか……

Bパートタイトルって映画の題名なのね。あらすじ見たけど今回の話と併せて見ると何とも不吉……



良くない (2.4)


普通 (3.1)

露伴邸にやってきた男は不審なんて言葉じゃ済まない気がするよ!階段をあんな登り方するのは可怪しいって!ヘブンズ・ドアーによるとスタンド使いではないようだけど、やはり背中になにかあるんだろうか?

鉄塔男は案外あっさり片付いたな。それにしてもクレイジー・ダイヤモンドが今回使用した「エネルギーを直して元の場所へ」って最早治療とか修復の次元を超えて時間遡行に至ってません?
そしてまさかの噴上裕也再登場。ただのゲストキャラかと思ってたよ。でも戦う気持ちまでは無いようで味方にはならない感じか?
エニグマは恐ろしさよりも変態の印象しかない(笑)恐怖のサインを観察したいからって何で下着をコーヒーの横に置いたんだよ……。もしかして『7月15日(木)』の話で登場する敵って変人しか居ないのか?



良くない (2.8)

信長は合戦までに何をするかが戦の本質と言っているが、今回の戦だって廃棄物との戦いに向けた準備なわけで。ほぼ一般人レベルのエルフばかりというのに率いているのが信長というだけでこんなに頼もしくなるとは。ただ、しつこいまでの糞攻めは流石に酷すぎやしませんか?

豊久は戦の意味合いによって戦い方をはっきり変えてる感じなのかな?関ヶ原では殿だから討ち死に前提、村の防衛では相手が二度と手出ししてこないように、又エルフたちの士気を上げる。そして代官の館で武器を落とした兵士を殺さなかったのは一応相手を戦士と見て武士としての礼儀を示したのか?
が、女性エルフ達の惨状を見て皆殺しを決意。豊久の中で館の者たちを戦士扱いしなくて良いと決定された瞬間ですな。次回は更にグロ描写が増えそうだ…

世界観の広大さや無茶苦茶さに比べてストーリーの進行度がゆっくりしているような気がするけど、ちゃんと終わるんだろうか?



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