とても優しい物語。
説教臭くならないよう気をつけている印象があって、それも含めてこの作品を形作っていると思う。
吉田恵里香さんのオリジナル脚本とあって(ぼざろの経験も活きているのか)上手くまとまっていてよかった。
メ~~~~~~ッチャ良いアニメだった~~~~~~~~~~。面白かった!!!
最初は(いや、終始ユイアズは好きだったけど)ユイアズの2人にしか目が行かなかったけど、最終的に全員好きになれるような構成で良かった~。
ネットでテーマが深いと話題になっていたので視聴。
かなり重いテーマを扱っているが、主人公たちが軽いノリなのと、本当にキツイ部分についてはぼかすので、明るい雰囲気に仕上がっている。
演出、演技、音楽、CG、作画どれもクオリティが高いが、特にキャラクター同士の対比を扱ったシナリオが天才的。特に、引きが良すぎる。
人を選ぶが、間違いなく傑作。
☆8
サンライズのオリアニなだけに期待はしてた。良かったのはまずは曲。端的に言えば歌で物事を解決するわけで、歌がそれなりに良いと評価できるって話。特にOPは中毒性があって好き。
私はピンク髪のアホ主人公が好き。みんなで一緒にいる、楽しいことをするといった漠然とした目標しかないけど、ムカつくキャラではなかった。
作画もサンライズなので美麗ではあったが、ラストの終わり方が好みじゃない。あそこまで謎の力で無理やりハッピーエンディングに持っていくのはちょっとなぁ…と。それでも毎回引きが楽しかったのでリアタイにピッタリだったかなと。
前橋市の事はよく分からなかったが、お話は風刺効いててキャラ濃くて大変おもしろかったです。
・個人的に滑り出しでテンポ感が合わないなと思って切ってしまったんだけど、友人が良いというので視聴。結果的に良作でした
・問題は解決しないけど、今の自分の感情を受け入れてもらう、受け止めるための前橋ウィッチーズだったんだなぁ
・2話以降引きがかなり秀逸
・少しずつだけど考え方を変えて今の自分を受け入れらるようになるメインキャラたちが良かった
評価:S
寂れた地方都市・前橋に暮らす5人の魔女見習いたちが「前橋ウィッチーズ」として人々の願いや悩みに等身大のスタイルで寄り添いながら前に進んでいくストーリー。
魔法を使って問題解決!一件落着!では済まされない現代社会の生きづらさが反映された社会派アニメではあるけどキャッチーでキュートな前橋ウィッチーズのおかげ(≒主人公赤城ユイナのおかげ)で説教じみたテイストにはならずに仕上がっていた。
吉田恵里香氏のお見事な脚本とキャラ造詣の深さ、Cパートを効果的に用いた構成力などどれをとってもレベルが高かった。
あとやっぱり曲がいい。スゴすぎ前橋ウィッチーズ!
前橋ウィッチーズ、お前だったのか…
春アニメのトップは……
めっちゃ面白かった。みんな個性あっていい声優さんたちで歌も上手いよね。勢いがあって一気に見ちゃった。
チョコチョコランドの住民になりたい
建てる前からハピハピだから建てたら絶対ハピハピチョコちゃんでエモエモマックスだよね
初期のプリキュアではギスギス回みたいなのがあったけど、序盤はそれを100倍くらいに濃縮したような出だしだったから、どう着地するのか、いやそもそも着地できるのか不安しかなかったけど、終わってみたら予想外のエモエモ展開で驚いたw まあ、もやもやしたまま1週間待たされるのは辛いので一気見したわけですがw
進路や親の期待みたいなテーマも取り上げつつ、ルッキズム、承認欲求、ヤングケアラー、配信トラブルみたいな新しい問題も取り上げてて、かなり意欲作だったと思いますね。中高生向けおジャ魔女どれみというと失礼かな?w 画一的・優等生的な解決策を押し付けるのではなく、苦々しい現実を受け止めつつも全肯定の答えを示していくところが現代的な感じがしたかな。
でもまあキャラもテーマもセリフ回しもクセが強かったので、やっぱり人を選びそうな感じはするかなあ… まあ自分が楽しめたので良しとしますw
あと元前橋市民としてはこれ前橋じゃなくてもよかったよねってのは正直思うけども、ちょくちょく見覚えのある場所が出てきたのはよかった。帰省したら広瀬川散歩して聖地巡礼したいですねw
地方都市の小規模なファンタジー。
魔法で依頼人の悩みを解決しながら、メンバーひとりひとりの個人的な問題と向き合って、力を合わせて乗り越える。
オーソドックスなお話ではあるが問題がそれぞれ生々しくて、魔法でスパッと解決できるよなものではなかったりする。
そこを赤城ゆいなが鋼のメンタルと突破力、しかしバランスを欠かない線引きのスタイルで物語を引っ張っていく。
それぞれの悩みとか、向き合い方とか、どうしようもないけど続けていかねばならないままならさとか、「わかる……」と共感できるところがいい。
別にキャラクターデザインが好みであるわけでもなく、歌と3Dライブ映像の良さもあんまりわからなかったが、ゆいなっちょりんのキャラクター性がおれの目をとらえて放さなかった。すごいぜ、ゆいなっちょりん。
視聴日:2025/04/11-2025/06/24
総合評価:95.9点
全体:10.0点 /10
映像:9.5点 /10
ストーリー:10.0点 /10
音楽・音声:9.5点 /10
メモ
各話平均:9.46点 /10
互換点:98.8点
第一話を見たいときは「ま〜たエグみの強いアニメが来たな...w」と半笑いでしたが、今では本当に大好きなアニメの一つです。ありがとう、前橋ウィッチーズ。
「魔法少女モノに対するメタ視点」「わざとらしくキャッチーなキャラ付け」「Cパのびっくりどんでん返し」など斜に構えた演出が多いな........と思わせておいて、徐々に『魔法は万能ではないけれど、誰かを後押しすることは出来る』という真っ直ぐな骨子が浮かび上がってくる、という話作りにまんまとのめり込んでしまいました。
個人的には第8話『キョウカちゃんって馬鹿なんだね』の「(辛い気持ちは)誰かと比べることじゃない、上も下もない」というセリフが特に心に残っています。第7話・第8話は「チョコちゃんが誠実になればなるほど、キョウカリオンの"薄っぺらさ"が際立つ」というエグい構造でしたが、その外聞のなさを自覚して穴に入ってしまったキョウカリオンを"突き放す"どころか"手を差し伸べる"ウィッチーズの姿は「誰にでも悩みはある、そんな誰かを魔法で後押しする」という作品テーマがぎゅっと凝縮されたワンシーンだなと思いました。
加えて、視聴者が薄っぺらいと思っていた「キョウカリオンの"正しい"振る舞い」が子供たちの目には「カッコいい大人のお姉さん」として映っており、そんなキョウカリオンが「前橋市長になりたい」という形で"本物"を志す展開になったのは、最終話の『おまんじゅうの穴理論』そのものだなぁ........と改めて感慨深くなりました。
というか、ユイナッチョリンの「解決はしなくても解決できることってあると思う」ってまんま作品のテーマすぎる!!!
最終的にウィッチーズのみんなのことが大好きになってしまったし、全員萌え萌えだし、最終話で号泣したし、本当にジェットコースターみたいなアニメでした。We are 前橋ウィッチーズ!
一応スタッフ的には略称は「前チー」らしい
俺は良いアニメだと思ったけど絶対に人を選ぶ作品ではあることは大前提理解してほしい、4話くらいでギアが上がってくる
アイドル系やキャラモノ作品なのにありえんくらいギスギスしまくっていて、メインキャラクター5人のうち全員ファーストインプレッションではほぼ最悪レベルのヘイトキャラに感じると思う。
その上、そのギスってる根幹がキャラクターの個性として確立されたものに起因するものではなく、むしろ逆で、ありふれた、誰にでも起こり得る苦しい境遇や些細な悩みみたいなものだったりする。
そしてなにより、主人公が主人公であるにも関わらず、全くと言っていいほど共感性がない!簡単に言えばデリカシーの無いペラペラ人間です!!!
けど、そういう個々人の抱える苦しみの中で藻掻く中。他の人の痛みとは。自分との差とは。そういう歩み寄りが感じられる良い話だった。と俺は思っています
(つまり、初手底値ということは今のうちに買い占めておけばストップ高で激アツなんだよなァ~ということを逆張り人間なので感じていたことは否定できねえ)
キャラのビジュが良いっすよね~!キャラクターの造形的な意味ではなくて装飾とか衣装とかそういう話。もうアイドルはいっぱい居るねんという中で和装メイドスタイル衣装をデフォに据えてるの良い~和装メイド衣装なんて嫌いな奴おらんからね
これはリアタイ特権だったのですが10話~11話区間で #前橋なんだっけ というメタ演出を味わえたのもなかなか楽しかったです。
2025年春アニメは豊作だったにも関わらずほぼこれ1作だけにオールインでベットしてずっと追いかけてたので喜びもひとしお
1話の時点では雰囲気が合わないと思い中断していたが2,3話あたりから惹きつけられる演出も多く毎週の楽しみであった。
We are 前橋ウィッチーズ!
序盤はキャラクターの闇が深すぎてこれは微妙かな…と思ってたんだけど見続けていくと各登場人物の成長も相まって次第に受け入れられるようになったね
前橋ウィッチーズらしい終わり方も良かったと思う
オリジナルアニメはこういうことがあるから面白いね
いいアニメでした。 1話からビビッときてて、すごいアニメがきたぞって思ってて、2話以降もいろんな事柄に対して実直に向き合っていっててよかったです あとユイナッチョリンさんが萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え 私もユイナッチョリンさんみたいな人になりたい
かなりラブライブを意識させるようなコンセプトだったけれど、ストーリーは割と20年代に散見されるリアリスティックに寄った社会風刺っぽい要素を詰め込んだ物語でした。そんなストーリーでも特に特徴的だったのは、割り切っ
た態度。別に解決しなくていいじゃん、なるようになるしみたいな。たまにある感じのコンセプトの作品だけど、新しい回答を見せてくれたのも価値あることなのかなと感じた。
出だしがかなり微妙だったけれど、中盤以降の加速度的な盛り上がりは素晴らしかったです。10話では号泣しました……。あと、曲もOP筆頭に良曲が並んでいて良かったです。
キャラクターが抱えている問題に対して正解を出さずに解決していき、前進するスタンスは目新しくて、あくまで背中を押すだけで選択は個人に委ねるコンセプトはとても良かったと思う。特に楽曲中の心理描写やキャラクター背景などの演出が凝っていたのは印象的だった。(3話の歌い出しは初見のときこそあまりの論理展開の速さに感情が追い付かなかったものの、あずソロ歌唱開始→全員集合→イントロで変身→抜刀の流れがあまりにもアツすぎて繰り返し見るたびにエグい脳汁出るようになった)
でもラインを越えた発言にはしっかりヘイトが溜まっていくので正直1~7話は苦行に感じる部分が多々あった。また、3話まで見た方が良いとか8話が神回だとか勧められてたが、実際に面白さを感じ始めたのは10話からだったので視聴開始時の期待値からのギャップもあり、かなり待ったなという感想にどうしてもなってしまった。
全体的に話のテンポも早足で、良い意味でも悪い意味でもZ世代向けの作品だなと感じた。
1~5話で脱落する人が多そう
6話からがあまりにも本質すぎる
7,11話がとてもよかった
1話で合わないと思って視聴やめてたけど終盤面白くなるよと友人に勧められてイッキ見。
3~4話からすっかりハマってしまい、最終回まですんなり視聴。
ユイナの言葉と行動を通じて伝えたい事とかはあまり分からなかったけど、いい子だなとは思った。
チョコちゃんがいいキャラすぎ。序盤はチョコちゃんのお陰で見ていられたまである。好き。
とにかく見てよかった!おしまい!
よくある町おこし×アイドルものとしてはかなり癖の強いメインキャラ五人衆だった
前橋市である必要はあまりなかったような気がする
思春期少女が抱える生々しい「イヤなこと」に向き合う題材が面白い。規模が基本的に前橋で完結しているサイズ感も妙なリアリティの源か。
魔法を介した問題解決屋さんなのに解決方法が100点満点中120点出していきましょうッ! みたいなファンタジーじゃなくて、まずは70点、余裕できたら80点目指してみたら? くらいの寄り添いすぎない寄り添い方なのが珍しすぎる。
ユイナチュリンの脳死ポジティブな性格がネガティブな結果をもたらすことをユイナ自身が自覚している みたいに、気を抜いたら深淵ポイント稼いでくるところも魅力。
まぁ、元気なときのちょこちゃんの笑顔が一番うれしいんですけど。
魔法好きとして見させていただきました
ただマポで色々できるけど、メインは魔法というよりは魔力?を使った歌と踊りで励ますという感じで、あんまり魔法魔法したものは出てこなかった
とはいえ良かった
ユイナだけは自身の問題点もある程度分かった上で、最初の時点からそれを受け入れた状態で全てに臨んでいるから、友達ができた以上の進展がないな
まあ0から4か5に増えたのはめちゃくちゃでかいと思うけど
他のメンバーも自身の問題でないとき、特に解決後は活躍していた気がするけど、結構ユイナ最強で捉えてしまった
けどポジティブガチ最強キャラは結構好きなので爽快だった気がする
群馬県の前橋を舞台に魔法少女として修行を重ねて一人前の魔法使いを目指す、という一見すると明るく華やかな作風なのかなと思いきやメインの登場人物たちが何かしらの問題を抱えていて中々にハードな展開もあったりして一筋縄ではいかないと感じさせる作品だった。その中で皆が成長する様子が描かれていて、後半の皆が記憶を無くしてしまうという展開からまた再結成へと向かう所はエモエモのエモだったなと思う。完璧でなくとも後押しをしてくれる彼女達の存在は皆にとって心の拠り所なのだと
問題が解決するかどうかは分からなくともまずは寄り添うのが大事なのだという事を本作を通じて改めて実感させられた、どういう事であれ何か悩みがあった時は彼女たち前橋ウィッチーズのように寄り添って話を聞いてくれる人が必要なのは間違いない
初回はちょっと合わない感じがしていたのですが、各人がかかえる問題に踏み込む問題作。ちょこのヤングケアラーの問題が出たのは時代を感じました。助けてと言えること大切。
どこの街が舞台でもいい気がするので、何故わざわざ前橋って名前を出すのかはよく分からず。それとケロッペ(CV:杉田智和)の正体や目的がいまいち不明のままなのが残念だった。本筋では無いのでしょうけど…。
音楽はアイドルアニメだけあって色々な曲があり、ダンスシーンも今までの蓄積あっての出来という感じで良かった。
作中における魔法の位置づけがよくわからない。人間が本当に助けられるのは身の回りの人くらいだろうし5人がお互いで助け合って魔女見習いはもういいかなて思えるところまでなったのは本当によかったけど、お客として来た人たちのことは魔法で解決していくのは5人の間で起こったことと乖離しているように感じる。
ヤングケアラーの悩みを周囲の人間に打ち明けても理解してもらえなくて逆に距離を取られることもあるて三俣の言葉があったけど、そういう本当に救いがなくて苦しんでいる人のことは結局描かれることがなかった。
作品としてのコンセプトもあるだろうし1クールのアニメで描き切れる内容の限界もあるだろうし、じゃあどうなっていたら自分が満足したかもわからないのでただ観ているだけの人間があまりわがままを言っても仕方ないけど…。観終えた結果こうやっていろいろ考えることになったので良かった、てことなのかな。
ほぼ同じ座組だったArtiswitchからはより踏み込んだ話になってたからまた続編とか新しい作品があるとうれしい。
前橋市を舞台に魔女見習いの少女たちが人々の願いを叶えて一人前の魔女を目指す、という物語
観る前は、ポップなキャラデザや魔女を目指すなどといった要素から、「ゆるふわな癒し系のアイドルもの的なアニメなのかな?」と思っていたけど、内実はルッキズムやヤングケアラー、推し活の功罪など、現実の現代社会において人々が直面する様々な諸問題にスポットをあてた社会派なアニメだった
この作品における社会の諸問題に関する手つきが、「社会問題を提起して、それを解決する」という形を採るのではなく、「解決はしないかもしれないけど、それに寄り添う」というような形で、それがとても繊細かつ柔らかに感じられてよかったように思う
現実社会の問題を考える上での一助になる作品でもあったと思う
個人的には、中でもちょこちゃんのエピソードが特に心に沁みたかな
メインのシナリオの構成としても、意外な展開や続きが気になる構成もあり、また最終話に至った上での結論も非常にこの作品らしく、満足度の高いものだったと思う
面白かったです
昔ながらっぽいキャラクター付と配置をしている一方で社会派シナリオの一面を前面に押し出した脚本でいいオリジナルアニメだったね。不器用で辛い面を抱える女子高生たちが人の悩みを抱える魔女活動の中で自分たちの負の一面とも向き合って成長していくシナリオは前半はかなり怪しかったけど後半のダイナミクスは素晴らしかったしよく1クールでまとまっていたなと思う。5人の関係性が深まってきたと思ったら一度魔女のこと忘れてしまい、ほれでも絆で再集結する流れは王道でありつつエモかったね。
個人的にライブパートはあんまり刺さらなかったけど演出面も凝ってて良かったかな。
アニメ通じて自分の好きじゃない部分も他の人の好きじゃない部分も全部肯定してあげなくてもいいけど”あることを認めてあげる”ことが一貫してて好きでした。
序盤はいつ離脱しようかと悩むほどの作品だったがなんか盛り上がったね。途中で中の人たちが歌ったり踊ったりしている動画を見つけたことも切らなかった一因かも。
個人的に豊作が多い2025春アニメの中で1番良い出会いができたアニメになったなぁと思いました。
評価は分かれるかもしれないけれど刺さりまくり。
パラレルな世界での魔法使いみたいな感じかと思いきや、容姿のいじめ、承認欲求、ヤングケアラー、性加害、親との確執など現実世界でも問題になっていることがテーマになっていて、その度に完全なる解決にはならないけれど寄り添う言葉がかけられて心が軽くなった人は多いのではないかなと感じた。5人の絆もしっかり描かれていて満足感あったし、音楽も良いし、パロディ要素もあって楽しめたし、ケロッペ(CV.杉田智和)も良いキャラしてた。
推しは三俣チョコちゃん!とにかく可愛い。ハピハピチョコちゃんな笑顔を今後も見守っていきたいです。7話は涙なしでは見れなかった。しんどい時はしんどいって言ってね。無理しないでね。
前橋ウィッチーズは永遠不滅!!
前橋ウィッチーズ ふりかえり特番 思い出の花を咲かせよう!
群馬県前橋市を舞台に魔女を目指す5 人の高校生の成長を描くオリジナルアニメ『前橋ウィッチーズ』。
キャスト5名が選んだ名シーンを、思い出とともに振り返ります。
BS11
6月30日 00:30 -
前橋ウィッチーズ ふりかえり特番 思い出の花を咲かせよう!
群馬県前橋市を舞台に魔女を目指す5 人の高校生の成長を描くオリジナルアニメ『前橋ウィッチーズ』。
キャスト5名が選んだ名シーンを、思い出とともに振り返ります。
KBS京都
6月30日 00:00 -
現代の若者が抱える悩みを描く中で一貫して自分らしく生きていいのだと背中を押してくれる人間讃歌としての温かさを強く感じました。やや理想的に描き過ぎる嫌いはありましたが個人化が一層進みハードコアゲームと化しつつある現代社会の中で灯台の光となり得る作品ではと。
本作で一番関心したのは登場人物のキャラ造形の練り込み具合。今この状況下でこの子は何を話すだろうか?を一つ一つ考え抜いて脚本が書かれている感じで、セリフからその子の気持ちや相手との距離感、関係性が滲み出てくるのが素晴らしかったです。
一方で捻くれ人間である自分には特に終盤は少々眩し過ぎたのと、Cパートであからさまな引きを作るのだけど次週以降でそれを重く扱わないというパターンはあまり好きではなかったのでその点少し残念でした。