大宰府を去ってと...平家の決断は...
清経の笛。そして彼は死ぬ。びわは見ていた。
びわは母と再会。そして別れ...びわのすべきこと...
ついに義経の登場。平家を攻める。
そして敦盛も死ぬ。笛を持ち...
泣ける・・・
いやほんとに落ちぶれ方がすさまじい・・・
敦盛、ついにかあ
剣戟シーン凄かったけど、最後は変わらない・・・
びわを助けてくれた白拍子の三人が明るくて一服の清涼剤。
木曽義仲は野盗と変わらんな。
清経は武士としては優しすぎた…。
見ることしかできぬと嘆いていたびわは、おっかぁにあって自身のするべきことが見つかった。
今までの劇中でも歌ってたように、平家の語り部となるのだろうな。この平家物語はびわ視点ということかな。
後白河法皇はその時、その時の考えで動きすぎなんよ。浅慮に思える。
義経の逆落とし。
敦盛も逝ってしまった…。
かつての味方に見切られ、泥に塗れながら点々とする諸行無常感よ。耐え切れず入水するもの、武士としての本懐を遂げるもの、敗者にもそれぞれの人生がある。祈りとともに語り継ぐ役割を見出したことでびわの人生もひとつ終わったかのような青々とした空がきれい。
「平家物語」の生まれた瞬間。素晴らしい回
この作品の良いところとして無駄な話が一つも無いと言いたいが、琵琶個人の話は別にいらないなと前話までは思っていましたが、今回琵琶が母親と出会うことで、滅びゆく平家を見届け祈りを捧げようとした心情の変化がなかなか良かった。やはり琵琶はこの作品の語り手なんだと改めて感じた
清経が入水自殺したシーンも悲しかったし、なによりそれをみてしまった琵琶を不憫に思った。
今回の話でアニメ「平家物語」の主旨が明らかになった。
平家の盛衰を描き、没落する平家に祈りを捧げる。
平家側の人間味ある描写を見てきたことで、祈りを捧げる琵琶の心に寄り添えるようになったと感じた。
終盤の敦盛の生き様、生き恥を晒さないあっぱれな最期には心を打たれた。
なるほど、祈りの詩ね・・・
そういう解釈では、まさに現代までこのように受け継がれてきていることを思うと胸が熱くなる
白拍子3姉妹の楽天的な性格は重くなりがちなこの回の清涼剤だった
しかし木曽義仲はあっという間に死んでしまったな・・・
そしていよいよ源義経登場。好青年で戦上手とまさにテンプレ。弁慶も同じく
敦盛が首を刎ねられるシーンは古文でよく取り上げられるけど、名シーンでしたね・・・
びわは母親と会い自分の使命を知り平家のいく末を語り継ぐ琵琶法師となることを決意する。ひとりまたひとりと仲の良かったものたちがなくなっていくことの悲しさ
あの不思議な目で見たことを後々語っていくのかな
落ち延びる平家に母を求めるびわ。どちらも自身が安心できる場所を探して道を行く。でもその実、探しているのは道そのものではないかと思えたり
場所を探す旅がいつしか、道を探す旅へ。道を探す中でこれこそが自分の道だと言えるものを手にする。それは同じ場所に留まっていたら見つからなかったものなのだろうな……
びわを同道する静達。彼女らの姿は維盛達の姿を思い起こさせるものでありつつ、びわに自由な生き方を誘いかけるもの。この時、びわには二つの道があったわけだね。しかし、びわが行くのは母探しの道
平家の道でもなく、白拍子の道も選ばなかったびわ。だから多くが見えても何も出来ないまま
道の果てに居た母は別の名を呼び、びわを捨てていた。それはびわにとって続き有る道にならない
けれど、母はそこで別の道を示したわけだね。赦しを求めず、むしろ感謝を。返すようにびわも母を赦す。だから新たな道として何も出来なくても祈る道が見つかる
見えるびわだからこそ出来る祈りの道
どんどん落ちぶれる平家を太宰府も受け入れない。昔の縁を引き合いに緒方を責めた資盛だけど、緒方も道を選べない立場。法皇には逆らえない
それは清経にとって道が閉ざされたようなもの。清経が探す道は井戸にも泥の中にもない
入水する際に手を伸ばしたのは、道に関係なく飛べる水鳥を羨んだからなのかもしれない
道を見つけられなかった平家が漂うは海上か…。対する義経が道なき道を通り平家を攻めるのは印象的
我らが戦うと誓った清経と敦盛。けれど清経は戦わずに死んだ。なら残された敦盛まで戦わない道はない。敵将に首を斬るよう勧めた行動は武士らしく、同時に清経への餞であるように思えてしまった……
清経と敦盛を思わせる並び飛ぶ水鳥は何処まで飛べるのだろうね……
京都を追われ、福原も追われ、太宰府からも….。耐えきれなくなる人もそりゃ出てくるわ…。びわもようやく母親と逢えた。祈りを覚えた。
義経も出てきて、盤面が大きく動いて面白いね。
静御前達、白拍子がエチくてフェチい。やつれた徳子もイイネ。
人の弱いとこも見てきたびわが母を赦すことができて良かった。
清経も維盛に似てメンタル弱々。敦盛は口だけじゃなくて、ちゃんと武士としての生き方を貫いた。可哀想だったけど。
使える力は何でも使う後白河法皇の食えない感じが面白い。
流れる平家、身を投げる清経。
母に再会するびわ、平家を追い続ける源氏。
清経…敦盛…。
清経…
びわ、ようやく母上に会えたね
(あれっ、びわの等身も前より伸びてる?)
白拍子の水遊びシーンに若干のフェチ感が…
なみだでる 最期名シーンだった。
びわが語り継いでいった物語なのかな
お花を散らしたりといった、死の描写がなかった
願うことだけは欠かさなかったという母親の言葉から、自分も見守ることはできると、この物語の語り手として生きていく決意をする流れが素敵。