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動画配信科のvTuber属の作品。同属の絆のアリルがラブライブ種だとして、こちらはの日常物種。
一応はリアル世界の話はあるけど、姿はvTuberアバターがそのままで、認知していない人間は量産型アバター? で描かれている。
作品のタイトル通り、主人公vTuberが配信を切り忘れて酔いどれ配信をした結果、売れるようになったという話。
難しいことを考えず、気軽に、演者たちの漫才やコントみたいな感覚で楽しむのが良いと思う。



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スパイファミリーを輩出したジャンプ+の作品の雄の一つ。当然、作画も音楽も気合を入れて作られている。
ストーリーとしては広義のウルトラマン系。ただし、主人公が取り込むのは小さな怪獣で、その能力隠しながら何とか防衛隊隊員を目指す。
伏線とか複雑な感情を揺るがすストーリーとかではなく、格好いいアクションや小規模の対戦物でスッキリしたいって人にピッタリな作品だと思う。

正直、幼年~青年ぐらいの主人公が、無能な大人を与えられた力で無双する、みたいな作品が最近は多かった。
なので、ちゃんとした大人(処罰などが若干甘い感もあるが)が本人の努力した能力を活かす描写があるというだけで、大分評価が高い。



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抱けえっ!!
抱けえっ!!
抱けっ!!
抱けーっ!!
抱けーっ!!



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最近多い、youtuberを題材にした作品。同期では「ぶいでん」とか次クールでは「魔王2099」とか。まさきや炎上寄りの動画配信者を許容できるかが、作品を楽しめるかどうかの境界線になりそう。
他の類系作品ではメインの題材があり、その副菜として動画配信が小道具としてなってることが多いが、真夜中ぱんチでは動画配信がちゃんと主体になってるのが好印象。
折角のヴァンパイア設定をもっと出せって感想もあるが、それやったら動画配信の設定がメインにならないから、わざわざ2話Aパートを全部使ってヴァンパイア設定をNGにしたんだと思う。
基本的に単話で完結し、全体の話も1クールでほぼまとまってるのも、異世界転生系のアニメ化で多い戦いがまだまだ続く展開で終了にならなかったのも良い。
マザーの姿は公開されていないし、登録者100万人は未達だし、期間も実は残ってましたーエンドだったので、続きをOVAとかでやってくれると嬉しい。(映画で扱うには、登録者&期間が軽すぎる感があるので)



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恥の多い生涯を送って、異世界に来ました。
太宰治然とした主人公(ただし作品内で先生や作家と呼ばれ、名前で呼ばれることは無い)がトラックに轢かれて異世界転生する作品。
主人公は自殺願望が強く、常に死にたいと言っているが、結果として死ねず、むしろ転生ボーナスとして他の異世界転生能力者を元の世界に戻す能力を持つ。
構成自体はありがちな異世界転生モノ(中世ファンタジーやハーレムなど)だが、物語はそのアンチテーゼ的な内容となっており、異世界転生モノに飽きた人に面白く観れると思う。
惜しむらくは、太宰治を知っているか否かで面白さが大きく変わるので、海外の人や文学に弱い人とかには訴求力が低いことか。



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演劇から始まった作品群の、アニメ担当。アメコミヒーロー見たく、原作知識をそれなりに要求されるっぽい。
最初に事件から始まるけど、推理物やサスペンスと思ってはいけない。多分、育児と仕事の両立に頑張る格好いい男を愛でるジャンルだと思う。(CGDCTの逆版?)
ただ、貴族側の登場人物が全員無能すぎないか? と思った。
事件の解決を依頼され、その結果が
「拠点の2つを燃やされる」
「幹部が2人死亡」
「最高幹部や子息が誘拐される」
「最優先保護対象の暗殺実行に成功(殺すことに失敗)」
と、この未来(13話に続きの夢があるけど、演劇にもある)でどうすれば今の立場が維持出来るのか想像が不可能なくらいに大失敗の連続。
正直、推理物やサスペンスの要素をもうちょっと頑張ってくれたら、もう少し評価が上がったと思う。



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インディーゲーム原作の、稲作を題材にしたアニメ。原作自体は知ってるけど未プレイ。
ゲーム原作だとよく無理な繋げ方や急展開がありがちだが、そういったのがほとんど無かったのが好印象。
稲作や古代日本が舞台のファンタジーの若干ゆっくりな作品で相性はあると思うけど、合う人には面白い良作だと思う。

ただ少し気になった点としては、最後の敵のやられ方が良く分からなかった。半分が体内で暴れた? のだと思うのだけれど、それならそれでもう少し描写が欲しかった。
また、もし半分だったとしても、どうせなら1つに合体させて完全体で超必殺技、みたいな方が絵的にもよいだろうになー、とも思った。



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複数の高校の女学生が集まって、チアで応援がテーマの作品。何を期待するかによって、評価が大きく変わりそう。
主人公は中学時代にチア日本一で、高校1年でレギュラーになったけど、大ジャンプ技のミスがトラウマで飛べなくなる。
一応、トラウマの克服自体は扱われるけど、その解決は登場人物を応援するという話がメインの、サブ話題として扱われる感じ。大会/協議周りは、練習風景を除けば最後の最後に結果の絵がちょろっと出るくらい。
なので、もしスポ根的な作品を期待しているとしたら、おそらく期待外れになって評価が低くなると思う。自分の場合がこれだったので、若干(自己都合だけれど)期待外れ感があった。
その分、応援を題材にした物語は丁寧に描いているので、話をメインとした作品と見たら良評価になりそうな気がする。
ただ、閉店の所が軽すぎない? と、SNS炎上の謝罪周りが逆に重すぎない? という感じで、各話テーマのバランスの悪さが若干気になった。

個人的には、脳内ミニ涼葉がとても好みだったので、もっと出しても良かったのよ。



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16話で解体費用を莉々歌に押し付けてるけど、これ絶対(何かの法律を)破ってるよね。
可能性があるとしたら、実は共同経営だったか、連帯保証人ぐらいかな?
ただ共同経営契約でも、裁判したら実質的に雇用関係と判定されて無効になるだろうし、連帯保証だったとしても莉々歌は19歳で未成年だからそれこそ法律違反のはず。
なのに、それら検討が一切なく解体費用持ちを受け入れ、19歳に(僅か1月程度使用した物件が半額なのは得かもしれないけど)650万貸して完全に借金にするとか、何してんだ東大生(休学中)。
あと連帯保証人になるのは絶対に止めましょう。僕との約束だ。

良くも悪くもいっぱいがおっぱいなアニメですね。はい。良いと思います。

・追記
介護を義妹に任せっきりで、私はかわいそうですとか、不治の病が実は誤診で本当は治りますみたいな展開はどうかと思う。(17話)



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闇稼業界隈でも都市伝説扱いの「ファブル」という殺し屋または殺し屋団体。そこで活躍していた主人公が1年間の暇を出された生活の話。
原作はごく一部だけを読んだくらいで、あとはネットミーム的に一コマがいくつか見たことがあるくらい。
漫画は非常に評判が良く、先んじて映画化されているくらいだから、ストーリーは当然に面白い。
殺し屋物でありがちな、脇役は二束三文の命での近縁の者は死なないということも無く、準メインに近いキャラも死ぬときは死ぬのが良い。



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虹は、7色より、もっとグラデーションだと思う。タイトルに「おとこのこ(男の娘)」とあるが、キャッチーさと伝わりやすさを重視した結果な気がする。
可愛い物と女装が好きな主人公が、友達2人と悩みながらも進んでいく物語。ちゃんと社会的な忌避を描いている点が、好感度が高い。
作画が通常版とコミカル版の2種類があるが、結果論かもしれないけど通常版だけだと重くなりそうな雰囲気を、コミカル版が和らげてくれている。



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パリィ(相手の攻撃をはじく技)を始め初歩スキルしか使えない主人公の控えめな英雄譚。原作未読で漫画抜粋既読。
一応気になった点を言えば、ノールが特異な成長した理由に、説得力のある内容がもう少し欲しかった。(少なくとも1クール内では「超頑張った」以外無いはず)
所謂勘違い系なろう作品ではあるが、上位能力があって「俺何かしちゃったんですか」とか、(好感を持つ女性キャラは居るには居るが)無節操なハーレム系やエロを売りにしてないのが良い。
終始、謙遜と勘違いとパリィで話が進むので、そういう意味では退屈だが、まぁワンパンマンとか水戸黄門の一種で、飽きる人は飽きるだろうが、まぁ仕方ないと思う。
また俺たたエンドではなく、剣や第3国の話などの伏線は残るが、大筋の話は畳んで終わったのも好感度が高い。

個人的には、主人公のノールの訓練所の話がおとぎ話のように残っているのであれば、
・第1話冒頭:女性(顔は不明)「全訓練所を最後まで耐えきり、それでも初歩スキルしか覚えなかった」「ウッソだー」
・最終回Cパート:リーン「全訓練所を最後まで耐えきり、それでも初歩スキルしか覚えなかった」「ウッソだー」
       リーン「そして、ドラゴンを倒し、街を、国を救った人が居るのよ」「それこそウッソだー……本当?」「フフフ」
みたいな始め方/終わり方だと気持ちよかったなぁと思った。



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1クールに数作品あるBLを題材にしたアニメ。直接的な描写はないまでも、一応の性行為シーンがある。
作品自体はBL好きなら楽しめるだろうけど、そうでないならまぁ…。という感じ。
初手で同性愛はしないと宣言する場面で始めたり、中学の時に「女と遊んでるー」と揶揄われるのに、高校ではオープンになったり、色々と雑だなと感じた。
BL視聴者的には面白いんだろうけど、いわゆる禁じられた愛を描き、且つストーリーに否定と肯定の両方があるなら、もうちょっと丁寧に描いて欲しいと思う。
直近で視聴した義妹生活でも似た記録を書いたけど、同じような状況で悩んでいる人たちに不誠実に思うので。



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通常の作画は勿論だが、牛乳の膜や水面の反射光などが細かく描かれていて、地味に作画コストを掛けているアニメ。
正直、法律上は義兄妹なら結婚も問題ないのだし、「抱けえっ!!抱けっ!抱けっー!」としか思わなかったが、丁寧に抱く手順を踏んでいく。
タイトル等から期待されるような内容と真反対の普通の恋愛作品で、好きな人には好きだろうが、そうでない人には退屈という評価になりそう。
(なお、自分は悪くないけど、もうちょっと何か刺激が欲しい作品、という評価)

あと作品の根本を否定するのだけれど、これを血の繋がりの無い関係で描くのは、逃げているというか、一部の人を優しく殺していると思った。
この世には間違いなく、実の、兄と妹で、親と子で、恋愛関係を持つ人が居ると思う。それらの多くは、国/地域の法律ルール常識などによって阻まれている。
その人たちがこの作品を見たときに「お前たちのやってることは変だ」「家族の恋愛はダメなことだ」と地獄を訴える。
その癖、設定としては血縁関係では無いので、法律上問題ない関係になっている。
もし禁じられた恋愛をテーマに描くのなら、原作者は望まないだろうが、せめて少しでも踏み込んだ内容にして欲しかった。
そうでないと、このテーマで現実に悩んでいる人に不誠実だと思う。



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1期は舞台説明や各キャラの過去編等が合間に入り、話の勢いが削がれてた感があった。(記憶ベースなので違うかも)
対して2期では、最初で総当たり戦が提示され、ほぼ毎週その戦いを描くという、完全にカードバトルに振り切った構成。
「ストーリーアニメ」としては正直良くないかもしれないが、「カードバトルアニメ」としては変に横道に逸れなかったので、むしろこっちのほうが良いかもしれない。
ただ遊んだことのないカードバトル物の作品を視聴する時の宿命というか、効果説明に理解が追いつかず、へーそうなんだー、で進んでしまうのが難点。



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クラナドを始めとした、恋愛アドベンチャーの泣きゲーを原作としたアニメ。原作未プレイです。
てっきりディストピア的な世界かと思いきや、単に海面上昇し、それに伴い技術の後退したぐらいの世界。
途中で気になる点がいくつか※ ありましたが、終わり良ければ総て良しを地で行くような感じの綺麗なエンディングでした。
 ※アトリを回収するのがリコールに熱心なだけだったり、エデンと島が近くね? とか、一応は一般販売品であるアトリが何故重要パーツなのかとか
調べたら最終回のED曲は原作ゲームかららしく、これも粋で良いと思います。



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2期の2クール目ですが、ほぼ繋がりのない内容なので実質3期的な内容です。
1期や2期1クールは、難解な内容やセリフが多かった気がしますが、それでも理解が出来る範囲だったように思います。
しかし2期2クール目は、それらの解説を完全に投げっぱなしにしてるように思え、止まっている作画も多く、劣化なろう系の作品に片足踏み込んだように感じました。
おそらく原作通りなのでしょうが、神様ポケモン(選定審判)や地下の国など、それまで何も話題に無かった話で進んで、まるで無理に延長した漫画が、無理やり設定で繋いでいるように見えました。
放送を延長して終盤の話を放送してたので、中身を凝っている作品(その結果、後半に力尽きた)と期待していたので、そうではなかったため落胆してる分、マイナス評価になってるかもしれません。



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明示を舞台にしたW主人公の作品。欲張って描きたいもの詰め込んだ結果、結局何をしたかったのか分からない作品。
悲恋? 任侠? アクション? 異能力? 推理物? 歴史物? と複数ジャンルに色目を使って、結果迷ってる感じがする。
一人は許嫁を追って、一人は復讐のためのW主人公なんだけど、それも結局どちらの物語を描きたかったのだろうか。
特に終盤の決闘の結末は、何というか消化不良感が強い。せめてそこはガチっと決めておいて欲しかった。

別件で、終盤の隠れ里で養豚を飼ってたのが気になった(ex.アサクリの中世の豚)ので軽くググって調べました。
その結果、養豚は大久保利通が当時海外から導入した最新知識だったので、隠れ里にあるのは、やはり変なようです。
(大久保利通が、隠れ里を管理しているとかなら別かもしれませんが)



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今まで1年1作で、子供~青年時代を主人公にしていたプリキュアの、ED後を描いた意欲作。
良くも悪くもタイトル通りの「オトナ」になって、パワハラなどの理不尽な職場や環境を描いている。これが、往年のプリキュアファンが観たかった物なのか、と少し思った。
物語自体はプリキュアらしいといえばらしく、世間で問題になっていること(オトプリでは環境問題)が擬人化し、世界に影響する。それに、プリキュアが戦っていくという展開。
(なおプリキュアは、過去の姿に戻るリスクとして、身体にダメージが蓄積していく)
個人的に良かったと思ったのは、終盤で街の人々が「頑張れ」と声援を送る終盤で、元敵役のブンビーが

「貴方たち!『頑張れ!』って応援している場合じゃないですよ!
あの子達はね、もうむちゃくちゃ頑張ってますよ昔から。
でもここは、貴方たちの街でしょ?。貴方たちが頑張らないと!」
 ※pixiv百科事典より転載

と発破を掛けるのがとても良かった。頑張ってる人たちに頑張れっていうのは何か違うよね、というのはオトプリに限らずあったので、ここに強く感動した。
色々なハッピーエンドが描かれる中に最後の最後で不穏な終わり方をしているが、これは次回作への引きではなく「オトプリ世界の問題は解決したけどそれだけで、あなたたちの世界(現実)では何も解決してないよ」ということの暗喩だと思った。

・ 追記1
話は横に逸れるが、シンヱヴァは謂わば卒業式的な位置の作品(声優、ファン、関わるもの全てへの)だと思っている。
同様にオトプリも登場プリキュア作品の卒業式的な作品として作られた気がした。
また公式からの新規の供給が絶望的な中、どのような内容(否定的な意図はなく、飽くまで「どんな内容でも」という意味)であっても、公式からの供給と、ある程度の結末が描かれるのは、この上なく幸せなことだと思う。

・ 追記2
ふと気になって調べたら、SSプリキュアの日向咲(パン屋の娘)は原作中に想いを寄せていた人が居たけど、婚約者とは別人の可能性が高いとのこと。
公式からの供給とはいえ、ちゃんと作品中の今回に関わるならまだしも、雑に描くだけで終わりというなのにこの改変は、ちょっとつらいなと思った。



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数多のケモナーを生産したと噂のアニメ。ホームズとワトソンがあんにゃろめなモリアーティ教授の事件をズバッと解決ですよ。
基本的に1話完結(稀に小道具が話を跨いで登場するくらい)で、セル画時代とは思えないほど作画も高レベル。
惜しむらくは、完全な1話完結のため、モリアーティ教授との決着もつかずに最終話になること。
作品内ではきっと最終回の後も続くのだろうけど、視聴する側的にはある程度のフンギリっちょを着けてほしかったんだわ。



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良くも悪くもディズニーアニメ。
カクレクマノミの息子のニモが人間に攫われたので、父親が取り返しに大冒険。



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2期に併せて書きました。
https://annict.com/@ihok/records/6300055



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評価の高いゲームソフトのアニメ化。ゲームは未プレイ。1期と2期を連続で一気見しました。
作画物語音楽声優全てが全体的に高レベルなのだけれど、壮大な設定と展開する物語のアンバランスがどうしても気になった。
大前提とする設定は、凡そこんな感じだと思う。
 ・地球を異星人の手による機械生命体に侵略された
 ・人類は衛星に逃れた(実際逃げているかは別問題)
 ・その対策にアンドロイドを地球に投下した
 ・地球に残ったアンドロイドはレジスタンスと呼ばれ、敗戦濃厚の中戦っていた
 ・衛星にはヨルハ部隊というのが作られ、それぞれが機械生命体に対抗していた
これらの設定から期待される物語は、おそらく「機械生命体とエイリアンを駆逐し、地球に平和を」だろう。
しかし、1期から含め、「平和な機械生命体が居た」「突然変異生成されたアダムとイブを倒す(エイリアンは殺害済)」「一斉侵略から反抗されヒロイン死亡」「主役交代し、実はヒロインはパートナーを殺しまくってた」「まったく関係ない物語の並行進行→最後に殺し合い」という感じで、折角の設定群が活用されていなく思えた。
設定周りもおそらくは凝っていて、エヴァのように深堀りする人には面白いだろうけど、その消化が出来るまえに進むアニメではどうしても楽しくなる前に話が終わってしまった。
シュタインズ・ゲートが好きな自分には最終話の展開が良かったけれど、もっと物語全般を完結した感じにして欲しかった。



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不思議な日本の西武池袋線。7Gという技術で異変が起きた終末世界を題材にしたアニメ。
単話毎に物語がほぼ完結し、全体的に卒なくまとめているなという感じ。ただキャラや展開の方も、同様に卒のなく作った結果、壮大な世界観に合わず、こじんまりしているように思えた。
それでも最後に色々と張った伏線が一気に回収されるような物語だと高評価になったろうが、そうでもなく話自体は素直な作りなので、ストーリーは個で見ると評価できても、全体で見ると低評価にせざる負えない感じ。
7Gのそもそもの研究開発周りや、ラスボス的な位置のキャラが「失敗を怒られたくない」というあまりにも小さい動機だったり、静留以外のトラウマ場面があってもほぼ説明なく、うにゃうにゃ手術周りの話や西武池袋線以外の状態や投げっぱなしエンドとか、あまりにも設定周りを語ってなさすぎるのは、セカイ系にしても怠慢だと思う。
多分、ガルパンやSHIROBAKOのように現実世界を舞台にしていれば収まりも良く出来たろうけど、物語にも相応の壮大さか陰湿さなどが求められることが多い終末的世界を舞台にしたのが良くなかったように思う。

OPとEDの音楽は非常に良かった。ガタンゴトンガタンゴトン。



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乱暴に例えるなら、FGO(ー歴史の著名人)+シュタインズゲートな作品。世界輪廻という現象に巻き込まれ、先の大戦で大敗した世界で戦う。
世界観や設定は上手く扱えば面白くなりそうなのに、その説明をほとんどせずにバトル展開に終始し、最終的にオレたたで終わったのが非常に残念。
同じオレたたでも、せめて幻獣族との闘いまで描いて、各種族の英雄戦まで終わらせてくれたら、まだモヤモヤが少なかっただろうに。
また、人間族が勝った歴史=正しい的な扱いも気になった。他種族の滅亡や隔離するというのは、視点を変えればジェノサイド肯定になってしまいそう。(この後の展開で、その辺もカバーされるかもだけど、少なくともアニメ本編中にはその傾向は感じなかった)

また、全体的に作画が良くなくカクカクな動き(でも何とか魅せようとする努力はあったと思う)が多く、バトル物としても迫力がいまいちだった。



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スパイファミリーの2匹目のどじょうを狙ったのか、スパイ一家に婿入して家族みんなで頑張るお話。
スパイファミリーが殺人などをしっかり描くガチスパイだとしたら、こちらは結果的に死ぬキャラは一応居るけれど、スパイ稼業の結果で殺すとかグロ描写などは無いファンタジースパイ作品。
さらには各キャラにSF的な能力があるので、スパイものというより能力バトル物に近いと思う。
物語自体は悪くはなく、闇稼業も恋愛もギャグもあるのだけれど、そのどれも尖っていない及第点的なアニメ。
多分、少年誌的な面白さが好きな人や日常系+スパイ物としてみれば楽しめるような気がするけど、もっと濃さを期待するような人にはあまり向いてない気がする。



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原作(グレンタイザー無印)を短縮したのか、全体的に雑なように思える。
リメイクするならするで、もっと原作愛やリスペクトを感じられる作り方にして欲しいと思う。
(おそらく原作愛自体はあるのだろうけど、視聴者が感じられないと意味が無い)
概ね「今風にしました」「ありがちな感動展開にしました」という内容が多く、どうしても雑さが目立つ。
もし原作の時代に放送or長期放送でもっと丁寧に描いたなら違ったかもしれないけど、今の時代だと難しい。
完全に結果論だけど、せっかくの原作は高評価な作品なので、部分的なリメイクか、原作の続きにして完全に別物にするなどにして、もっと濃い作品にした方が良かった気がする。



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良い
音楽
良い

所謂ハリーポッターフォロワーの作品で魔法の学校が舞台。主人公は魔法の才能が無いので剣により単位取得で、メイジのトップを目指す。
個人的には、各キャラのバックグラウンドの説明が少ないのが気になった。主人公の場合は、孤児院とか幼馴染との関係とか根幹は説明がなく、表層的の解説ぐらいで終わったように思う。
ただ、それ以外の要素(作画や音楽など)が全般的に高いレベルで作られている作品で、それだけでも十分に楽しめる作品だった。



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キャラクター
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ストーリー
普通

着ぐるみを着た役者が演じる舞台という設定で、お笑い芸人作のコントを声優が演じるアニメ。
前半がコントパートで、後半が制作の裏話パート。
コントパートは良くも悪くもプロのコント作品という感じで、お笑いが好きな人は楽しめると思う。逆に、ストーリー重視な作品を求める人には向いてなさそう。
個人的には、この作品のテーマというか、何を描きたくて作ったのか、というのがどうも伝わらなかったのが残念。
あえて検討するとしたら、声優+お笑い+アニメの実験作みたいな感じか。
ただAパートとBパートの時間配分がバラバラというのが気になった。Aパートが、10分超の時もあれば、6分強の時もあった。
Bパートが制作裏話である以上、Aパートのコントが主であるべきであり、だからこそAパートは最低でも半分を目指す時間配分にしてほしかった。



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ストーリー
良くない
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普通

「魔王軍最強の魔術師は人間だった」だけの、ひたすらに薄味でペッラペラな知識系の転生モノ型のアニメ。
その原因が、原作要因なのか、脚本要因なのかは不明。もし原作要因なら、よくアニメ化に選んだなと思う。
特に気になったのは、以下らへん。

・原作では描いてるかもだけど、主人公は転生なのか。それとも何かしらの理由で知識があるのか。が不明。
・同じく原作にはあるかもだが、魔王が信長っぽいのは何故か? 信長が転生した設定?
・シフト制って導入して完了ってものでないだろうに。
 少なくとも、夜間の外作業なら明かりが必要だろうし、時計が無いだろう世界で、時間の周知はどうしたのか?
・火縄銃が技術の最先端の時代に制空能力があるなら、かなり優勢に立ち回れるだろうに、なんで活用しないの?

多分、他にも色々あったろうが、とにかく薄味すぎて、ここまで印象に残らない作品はある意味で稀有だと思う。
はじめて、評価の「良くない」を選んだ。



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