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現代の日本を舞台に、人間社会に紛れ込んでいる天使と悪魔が主人公っていう斬新な設定、そこから繰り広げられるテンポ良くて気合の入ったギャグ、本来敵同士である阿久津とリリーによるラブコメパート、後半のシリアス&バトル展開、個性的なキャラクターが魅力の面白い作品だった。10話、11話を除けは基本的にはギャグが中心の作品だったけど、そのギャグがとても面白かった。ギャグの内容自体が面白いのは勿論、テンポも良かったし、パロディギャグの時の演出とかもすごく良かった。ラブコメパートの阿久津とリリーの心理戦をギャグに盛り込んでた部分もあったけど、その時の脳内ボクシングの演出が特にめちゃくちゃ面白かったし、その声優が野沢雅子さん、田中真弓さんなのが尚更面白かった。ギャグと組み合わせて描かれるときが多かったけど、阿久津とリリーのラブコメパートも良かった。2人は本来敵同士で、悪魔である阿久津を天使であるリリーが服従させようとしたことから始まる関係だったけど、共に過ごす内に敵同士でありながら少しずつ相手に特別な感情を抱くようになるっていう展開も王道で面白かったし、ギャグ抜きにしても真っ当な恋愛モノっぽい面白さもあった。10話、11話は他の回とは違ってかなりシリアス色が強めで、ギャグもかなり控えめだった。バトル展開もあって、阿久津が暴走しかける場面もあったけど、リリーの頑張りもあって我に帰るっていう展開は王道でとても良かった。全体的なクオリティが高くてとても面白い作品だった。



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北海道を舞台にした、翼と冬木さん達の日常がとても楽しそうだった面白いアニメだった。冬木さん、秋野さん、夏川先輩それぞれが違う良さがあるとても可愛らしいキャラクターで、翼とのやり取りもギャグ面、ラブコメ面共にとても良かった。それぞれのヒロイン達が翼と出会い、共に過ごしていく中で少しずつ距離を縮めていく様子が良かったし、明るくて楽しい日常を見て、こっちも楽しい気分になった。8話の翼とヒロイン3人が一緒に焼肉をする回は特に楽しそうだった。メインヒロインは冬木さんだけど、翼が冬木さんと一緒に北海道で様々な体験をしたり、デートしたりする様子はラブコメとして非常に面白かったし、特に11話の芝桜公園でのデート回は、綺麗な作画、演出も加わって最高の神回になってた。北海道に引っ越してきて色々と不安だった翼の日常をすごく楽しいものにした冬木さんは、翼にとって本当に大切でかけがえのない存在になったんだということが伝わったし、最終回で海外留学(2週間)する冬木さんに会いに来た翼のシーンはすごく感動した。冬木さんだけじゃなく、主にゲームを通じて交流してた秋野さん、家がお隣さんで定期テストの勉強を通じて知り合った夏川先輩、それぞれのヒロインと翼の交流は、それぞれ他にはない良さがあった。本編以外だと、オーイシマサヨシさんが歌うOP主題化も、テンション高くて何回も聴きたくなる曲だった。また北海道での翼と皆の楽しそうな日々を見たいからぜひ2期をやってほしい。



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本編の「たまこまーけっと」から、こっちは王道恋愛作品として完成された素晴らしい作品だった。「たまこまーけっと」の方で描かれたのはもち蔵の片想いだけだったし、その描写もそれ程重点を置いて描かれたわけではなかったけど、この作品ではもち蔵の片想い、そしてもち蔵から告白されたたまこの様子がとにかく丁寧に描かれてた。当たり前のようにずっと近くにいたもち像から東京に行くことを伝えられて、さらにはそのまま告白までされて、混乱したり、気持ちの整理をつけるのに戸惑ったりしてるたまこの様子がすごく丁寧に描かれてたし、それに合わせた演出もすごく良かった。たまこともち蔵のこれまでの歩みを簡潔にまとめて提示しつつ、もち蔵からたまこはどう見えてたのか、たまこからもち蔵はどう見えてたのかがそれぞれしっかりと描かれてた。そしてみどりやかんながたまこはを後押しする展開もすごく良かった。そして「たまこまーけっと」から何度も描かれてたたまこともち蔵が糸電話で会話するシーンを踏まえて、この映画ではどういう理由でその糸電話が使われるようになったのかも示した上で、ラストシーンのたまこからもち蔵への告白に糸電話を使うという展開になってた。ずっと2人を繋げていた要素の1つである糸電話を通じてたまこが想いを伝えるっていう展開は最高にエモかった。他にも、作画、演出、心情描写、風景描写、全ての点において「たまこまーけっと」から一段とレベルアップしてて、「たまこまーけっと」で描かれたうさぎ山商店街の楽しく朗らかな雰囲気も残しつつ、一級の恋愛系作品として仕上げられてた。見事な映画だった。



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うさぎ山商店街の明るくて楽しい日常を楽しむことができる面白い作品だった。主人公のたまこは明るくて元気でお餅が大好きな女の子で、彼女やその友達、うさぎ山商店街の人々との交流の様子はホントに楽しそうで、見てるこっちも楽しく気楽に見ることができた。キャラクター達も個性豊かで、特に、喋る鳥のデラのコミカルな様子が面白かった。もち蔵とかあんこみたいに、誰かに片想いしてるキャラクターが少し描かれる部分もあったけど、その描写も丁寧で、時には心が温まるような優しくて平和なシーンもあった。絵も綺麗で演出も良かったし、全体的にとても楽しげで面白いアニメだった。



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人間とあやかしが紡ぐドラマ、そしてあやかしのバトルが面白い作品だった。この作品の1番の魅力は、とにかく絵がめちゃくちゃ綺麗な所だと思う。主に葵を中心に登場人物が着物を着てるシーンが何回かあったけど、その着物の模様がすごく綺麗で、日本画みたいだった。ED映像もめちゃくちゃ綺麗で、「和風」あやかしファンタジーに相応しい美麗な絵だった。キャラクターデザインもかなり良くて、百千家に住んでる面々は勿論、ひまりの友達とか火車、那智先生とか、登場人物ほとんど皆が美男美女揃いですごく目の保養になった。ストーリー面では、人間であるひまりと、葵やあやかし達が交流することによって紡がれるドラマがとても面白かった。葵関連の設定はかなり重いなと思ったけど、ひまりと葵が少しずつ距離を縮めていく様子とか、惹かれていくのを見るのが楽しかった。最終回で葵がひまりに想いを伝え、花火をバックにキスするシーンは最高だった。他に、鵺の力を使う葵と、火車や敵のあやかし達とのバトルも派手で、先が予想できない展開も面白かった。和風あやかしファンタジーとして、とても面白い作品だった。



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中々独特な絵と雰囲気の作品だった。かなりコメディ色が強い作品ではあるけど、そのギャグも他の作品とは少し違うような感じで新鮮で面白かった。個性的なキャラクターが多くて、そういうキャラクター達が織り成すギャグが中々カオスで面白かった。そのギャグもテンポが良くて、スムーズに見ることができた。ギャグ以外の要素だと、メインである月海と蔵之介の絡みとか、蔵之介の兄である修と稲荷の絡みが面白かった。ジャンルはラブコメにも分類されるはずなんだけど、メインの2人より修と稲荷の絡みの方が多いとは思わなかった。最終回では、月海がデザインしたドレスで蔵之介と一緒に賞を取ることができてたけど、これをきっかけに月海がどう変化してくのか、そして蔵之介との関係がどうなるのか続きが見たいと思った。



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後宮で起きる様々な事件、そしてその背景にあるキャラクター達の思惑が交錯する所が面白かったし、その謎を解き明かしていく猫猫を見るのがすごく楽しい作品だった。後宮とか祇女とか、あまり馴染みのない世界を舞台にした作品だったけど、ある程度は作品を見ていく内に何となく理解できるし、ものすごく詳細な知識を要求する作品ではなかったから、ストーリー展開やキャラクター達の関係に注目しながら楽しめる作品だった。小さな事件を1つ1つ解決していく一方で、時には各話で描かれた要素が少しずつ繋がっていく展開もあって、どういう真相が隠されてるのかっていうのが毎週すごく楽しみだった。主に祇女絡みで結構ハードな内容を扱う時もあったけど、毒に目がない猫猫とか、コミカルな部分も多かったから見やすかった。演出面では、所々で挿入歌を流すことでそのシーンを印象深いものにしてたし、特に最終回の猫猫が踊るシーンは、挿入歌や猫猫を照らす月明かりとか、演出や作画によってすごく神秘的で綺麗なものになってた。謎解き以外だと、壬氏様と猫猫の関係性の描き方とかもすごく良かった。壬氏様が猫猫に向けてる感情とか、2人の関係性がどう変化していくのかっていう部分もこの作品の面白さの1つだと思う。1期では明かされなかった謎もまだ残ってるから、2期でそれらがどういう風に描かれるのか楽しみにしてる。



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羅漢と鳳仙の再会、月明かりに照らされて踊る猫猫、どちらもすごく綺麗な作画と演出で素晴らしかった。特に踊る猫猫のシーンは、挿入歌も加わって神秘的な雰囲気ですごく美しかった。



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修学旅行編スタート。山田の違和感が君オクのADに起因してることに気づいた市川がどういう行動に出るのか、女子部屋にぶち込まれた市川がどうなるのか、山田はどうするのか、次回の最終回が楽しみ。



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綺麗な風景描写、可愛らしい絵、丁寧な心情描写、温かくて優しい雰囲気の中で描かれるピュアな恋愛が魅力の最高に素晴らしい作品だった。聴覚障がいを持つ主人公の雪の心情描写がしっかりしていて、耳が聴こえない彼女に世界がどう見えてるのか、どんなことを考えているのかがすごく丁寧に描かれてた。とっても健気で純粋で、逸臣さんに恋してる雪がすごく可愛かったし、後半で逸臣さんと付き合い始めて「逸臣さんと一緒に海外に行く」っていう目標ができてからは、そのためにバイトを探して努力する姿が描かれて、そういう姿もすごく可愛かったし応援したくなった。逸臣さんからかけられた言葉に照れて赤くなった時とかのデフォルメもすごく可愛かった。逸臣さんは、心情描写は割と少なめで飄々としてて何を考えてるか分からない部分が多いキャラだったけど、すごく優しい人だし、雪と付き合い始めて以降の良い彼氏っぷりがホントに良かった。メインになる雪と逸臣さん以外にも様々な登場人物やその人たちの恋愛とかが描かれた。この作品に登場する人たちは皆ホントに優しい人だった。雪と逸臣さんは勿論、りん、京弥、心くん、エマ、それに桜志くん、その他に登場する人たちも皆とても優しかった。その人たちの心情描写とか恋愛模様も、メインの雪や逸臣さんと同じ位丁寧に描かれてた。最終回では、りんと京弥、心くんとエマ、それぞれの恋愛が良い方向に進んでることが分かるシーンがあったから本当に良かった。桜志くんは、素直になれなくて、雪に対しても少しきつい態度をとってしまうシーンが多かったけど、手話を覚えるようになったきっかけとか、その他いろんな部分から雪のことを大切に思ってるんだなってことが伝わってきて、ホントに良い人だと思った。逸臣さんと話して以降、少しずつではあるけど雪に対しても素直に接するようになってたし、恋愛面で報われることはないのかもしれないけど、少しずつ前に進んでく様子が描かれてた。この作品から読み取れるテーマの1つは、「世界の広がり」かなと思う。耳が聴こえない雪が見てる世界、いろんな国を旅行する逸臣さんが見てる世界、他の登場人物たちが見てる世界、それぞれが他とは違う唯一無二のもので、そんな違う世界を見てる人たちが関わることによって、自分が見たことのない世界を見ていく、知っていく、そして自分の世界を広げていくってことなのかなと思った。雪や逸臣さんを中心に、そういう世界の広がりを丁寧に描いた作品だと思った。制作した人たちが、この作品をどれだけ真剣に、丁寧に作ってくれたのかが感じ取れるホントに素晴らしい作品だった。2024年冬アニメで放送された新作作品の中で、この作品が1番好きだと思った。またいつか、雪と逸臣さん、その他の登場人物たちが世界を広げて、楽しく過ごしてる様子が見れたら良いなと思う。



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逸臣さんと雪のデート、最終回なだけあっていつも以上に気合を感じられる綺麗な風景描写や演出、心情描写ですごく優しくて温かい雰囲気だった。りんと京弥、心くんとエマ、桜志くん、それぞれの様子も描かれた大満足の最終回だった。



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ウォルテカムイの覚醒、アルテマティアとウォルテカムイの出会いが描かれた。誰に対しても平等に優しく接するアルテマティアがウォルテカムイにだけ違う態度を取ってたのは、ウォルテカムイが他とは違う、アルテマティアにとって特別な存在だったからか。ウォルテカムイがアルテマティアに何を誓ったのか、そしてラグナとウォルテカムイの戦いの行方がどうなるのか、最終回が楽しみ。



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細部まで練り込まれた斬新な設定と迫力ある戦闘シーンが魅力のとても面白い作品だった。「不死(アンデッド)」「不幸(アンラック)」という風な否定者っていう設定がまず面白かったし、それを起点とした世界観の作り込みとかも良かった。キャラクター1人1人も個性的なキャラクターが多かったし、否定者の能力ゆえに様々な過去を抱えていても、前を向いて進もうとするキャラクターが多かった。否定者としての能力を活かした能力バトルみたいな部分も多くて面白かったし、その戦闘シーンも躍動感や迫力があって見応えがあった。設定自体はかなり斬新で、ストーリーもかなり綿密に作り込まれてたけど、展開の中には幹部勢揃い、敵との共闘とか、ジャンプ作品らしい王道展開もあってテンションが上がった。予想できない展開も多かったし、特に円卓のメンバーの1人であるビリーの裏切りは全く予想してなかったから驚いた。裏切りはしたけど、その時のビリーはめちゃくちゃカッコ良かった。終盤には安野雲が登場したけど、彼の物語として1期を締めるかのようなストーリー展開、演出がかなり良かった。安野雲の物語は1期で一応の完結かもしれないけど、アンディや風子の物語はまだ終わってないし、最終回のラストはジュイスとビリーの対面で終わって、まだまだ続くことを感じさせる終わり方だったからぜひとも2期が見たいと思う。



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ゆったりとした雰囲気を落ち着いて楽しむことができるし、2クール目の1級魔法使い試験編からはド迫力の戦闘シーンも増えて、その他演出や音楽などの細かい部分でも制作陣の気合、丁寧な作り込みを感じた、めちゃくちゃ面白くて見応えのある作品だった。人間を知るために旅を始めたフリーレン、そんなフリーレンと共に旅をするフェルンとシュタルク、そんな3人の絡みは勿論、旅先で出会う様々な人達との交流の様子も良くて、人の思いの繋がりとかを感じられるものだった。旅の中でのフリーレンの言動の節々の背景にはヒンメルの影響があるっていうのもすごく良くて、ヒンメルの死後、ヒンメルの言葉がフリーレンを変えていったんだっていうのが伝わった。感動する部分も多くて、演出とか音楽面でその感動をより一層強めてた。基本的には落ち着いた雰囲気でフリーレン達の旅の様子をゆったりと楽しむことができたけど、断頭台のアウラ編、そして1級魔法使い試験編では戦闘シーンも多かった。その戦闘シーンはめちゃくちゃ迫力があって、時には劇場版レベルなんじゃないかって時もあった。格闘戦もあれば、派手な魔法の激突もあって見応えがあったし、作画だけじゃなくて演出とか音楽面も素晴らしかった。他にも、メインになるフリーレン、フェルン、シュタルク、魔王討伐パーティのヒンメル達をはじめとして、個性的なキャラクター達もたくさん登場した。特に1級魔法使い試験編では新キャラクターが大量に登場したけど、1人1人キャラが立ってて魅力があったし、それぞれのキャラクターの絡みも楽しく見ることができた。最終回は比較的あっさりとした感じの雰囲気ではあったけど、フリーレン達の旅がまだまだ続いていくことを感じさせるもので非常に良かった。あらゆる点において本当に素晴らしい作品だったし、この先のフリーレン達の旅も見たいから、ぜひ2期をやってほしい。



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1級魔法使い試験編終了。合格したキャラクター達は、個性的なキャラクターが揃ってた参加者の中でも一際キャラが立ってた人達だったから納得。一番の驚きは、試験に参加してたメガネ君がニセ者だったこと。本物は最初からずっと故郷にいたらしくて笑っちゃった。それで受けようとするんだから、ある意味一番ヤバい奴だったかもしれない。



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超王道なラブコメって感じですごく面白かった。「ロミオとジュリエット」のように、対立する2国でそれぞれ生まれた犬塚露壬男とジュリエット・ペルシアの禁断の恋を描いた作品だったけど、他の面々にバレないように密かに恋愛する、敵同士であるゆえに生じる様々な困難を2人で乗り越えるという風な、王道展開がすごく良かった。禁じられた恋を描く作品ではあるけど、作品の雰囲気自体は比較的コミカルで、不器用でバカッぽい部分はあるけどペルシアは勿論、同じ寮の仲間達のこともすごく大切に思ってる露壬男、普段は1年代表として凛々しく毅然としてるけど、1話で露壬男と付き合い始めて以降はどんどん露壬男を好きになって、デートしたり手作り料理を作ろうと頑張ったりと健気で可愛い面を沢山見せるようになったペルシアを中心に、個性的なキャラクターがたくさん登場してて、楽しい雰囲気の作品だった。恋愛パートも、頬笑ましくなるようなシーンがたくさんあってすごく良かった。コメディ部分の他にも体育祭や終盤のペルシアの誕生日編みたいに、すごく熱かったり、感動したりする部分もたくさんあった。最終回は、露壬男とペルシアの仲が引き裂かれる危機を乗り越え、そして露壬男が監督生になることを決意するという結末だった。まだ2人の関係は周りには明かされてないし、新たな目標に向かって進んでくことを決意した内容だったからこれからどうなってくのか続きが観たいと思ってた。そしていつか2人が名前で呼び合えるようになる日が来るのを楽しみにしてる。



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文化祭いよいよスタート。まずは友崎とみみみの漫才から。ネタがとんだ友崎をアドリブでサポートしたみみみはさすがだけど、ちゃんとそれに応えて漫才を続行した友崎もお見事。そして漫才終了後、演劇へ向かう友崎を送り出したみみみ、友崎に対して言った「楽しかったね」と友崎がいなくなった後に言った「終わっちゃったな」、表情が意図的に隠されていてすごく切なかった。



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1年ぶりに通して視聴したけど、やっぱりめちゃくちゃ面白くて最高に感動する、恋愛作品の中でも傑作の部類に入る作品だと思う。家出女子高生の荻原沙優と、サラリーマンの吉田さんが出会う所から始まる物語だけど、まずはこの吉田さんがすごく良い人。吉田さん本人は優しいと思ってない、普通のことだと思ってるっぽいけど、沙優への気遣いは勿論、会社の後輩である三島に対する面倒見の良さとか、三島だけじゃなくて先輩の後藤さんにも惚れられてる所とか、間違いなく優しくて魅力ある人間だと思う。とにかく沙優を大事にして、沙優が過去と、そして母親と向き合えるように支えていた。12話で、自分が代わりに沙優を育ててやりたい、けど自分には責任も資格もないからそれができない、だから親であるあなたしか沙優を育てられる人間はいないと沙優の母親に言って土下座までしたシーンはめちゃくちゃカッコ良かったし、作中1番の感動シーンだった。けど一方で、優しさではあるんだけど自分の価値観だけで勝手に全てを決めてしまう部分があるキャラだった。それを本編で三島に指摘されて以降、少しずつ変化が見られたから沙優だけじゃなく吉田さんもまたこの作品の中で成長したキャラの1人なんだと思う。そして主人公の沙優。母親との確執、そして高校の唯一の友人の自殺をきっかけに家出をして、いろんな男の家を転々としながら吉田さんの所に来たわけだけど、それまで植え付けられていた歪んだ価値観を吉田さんと過ごす中で少しずつ改めていって、過去、そして母親と向き合おうとしていた。かなり辛い過去の持ち主だと思ったけど、吉田さんや友達になったあさみに支えられながら成長し、前に進もうとする姿には胸を打たれた。その友達のあさみは、家出先の沙優の唯一の友達で、吉田さんと同じように沙優のために本気で怒ったりできる人だった。吉田さんだけじゃなく、この作品上、そして何より沙優にとって、あさみもまたすごく大きな存在だったと思う。後藤さんや三島をはじめとした吉田さんの会社の同僚達も沙優をそして吉田さんを大事にしてて、沙優と吉田さんの支えになってた。登場するキャラクター達は魅力的な人たちが多くて、重い時もありつつ最後はめちゃくちゃ感動する、本当に素晴らしい作品だと思う。



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サラリーマンと家出女子高生の共同生活、そして沙優の家出がついに終了。



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