上手くいっていたはずの実家での生活も崩壊するのはほんの一瞬、没落した親父を抱えて苦学生としての日々を歩んでいる祥子の様子が見ていてしんどかった。あのような過酷な状況があったからこそクライシックの解散があったとなるとなおさら心苦しいものがある
ライブシーンにて今まで仮面で隠していたその姿を早くも明かす、新年の初回から全力全開でぶっ飛ばしてくれる第1話だった。MyGOと同じかそれ以上のギスドリっぷりをとくと堪能したい
針生先輩と花恋の馴れ初めエピソード、私たちもまだまだ実験中と言う通り部活及び仕事と恋愛を両立させる事は難しいものなのだと。話を聞いてる際に妙に興奮している大喜には笑った、大人への一歩的なもの?針生先輩からしたら届かなかった3点差、それでも花恋がいてくれるのは彼にとっては癒しのような存在なんだろうなと感じさせられた。羨ましいぜコンチクショウ
壁打ちマンから脱却して千夏先輩とラリーをしたい!バドだけでなく恋愛要素もしっかり学べる先輩がいるのは大喜にとっては大きいものだと思う
主人公のひまりが新歓ライブで歌っていた依に対して憧れという形での一目惚れから始まる百合作品、女子同士の恋愛はやはり独特のギスギス感というものがあって心苦しい所もあったけど最後はちゃんと上手く収まってよかったなと思った。一方で散々言われてるけどやはり全体を通してクオリティが高いとは言えなかった作画面に関しては残念という他なかった、制作スケジュールの大幅な遅延があったのも印象が良くない。制作会社が倒産したというのもあり、本作を原作から応援している人からしたらさぞ辛かったんだろうなと感じさせられた
アニメ制作に関してはしっかりとその作品に対する愛情と責任感を持って作り出して世に送り出す事が必要不可欠である、本作のシナリオの内容とは別に改めてそう感じさせられる作品であったなと思った。原作ファンをガッカリさせるようなアニメ作品が再び生まれない事を心から願っている
満を辞してのSSガールズのライブ、志帆へ対して公開告白する亜季は大したものだと思った。この場に志帆を連れて来たひまりもGJだったのは間違いない
復縁した志帆と亜季、文化祭の最後に屋上で幸せなキスをした依とひまり。皆お幸せに!!
ひまりと回る最後の文化祭、コスプレカフェだからあまり来て欲しくないのは何となく分かる。でも執事姿の依も全然アリだと思う。依はイケメンなのは間違いない
失恋した相手とは一緒にいるのは出来ない、志帆と亜季の会話がしんどかった。好意に気付かれてなかったのは志帆としては辛かったのは間違いない、あの泣きじゃくった後の顔がそれを物語っていた
エゴい奴らが集まるサッカーアニメの2ndシーズン、メンバー選び→U-20の日本代表戦という分かりやすい流れで、本番の試合シーンは選手達のプレーはもちろん実在のサッカースタジアムさながらの歓声も入っていて高い臨場感を出していたなと感じさせられた。止め絵が多かったという意見はあれど、全体を動かすとハードルが高くなるのもありある程度は仕方ないのかなとも思う。それでも最後の糸師兄弟のマッチアップから潔のダイレクトシュートのシーンはしっかりと描いていて、決める所はちゃんとやってくれたのはよかった。主人公の潔の成長はもちろんのこと、個性的なキャラも多く登場してあの中でバチバチにやり合うのはやはり見ていて気持ちいいものなのは間違いない
正式な続編発表こそ無かったものの最後に新キャラの顔見せがあったため間違いなく続編はあるものだろうと信じてる、彼らが織りなすその物語はまだまだ続く。世界一エゴいストライカー達の競演するその世界へ是非とも連れて行ってもらいたい
オクジーへの拷問が痛々しい、身を持って目を潰される辛さを知ってるからこそあの場面で本当の事を言うバデーニの心意気というのも素敵だった。2人の死の間際に見た空がとても綺麗に描かれていて、あの風景と共に絶命する所が美しくそして切なかった
彼らとの無関係を貫くヨレンタ、確かに疑いを掛けられるのは無理もない。手を引いていた反ノヴァク派のアントニは厄介な存在だなと思った。ヨレンタを逃した審問官コンビがどういう処遇を受けるのかも心配
凛vs冴のマッチアップがあった最後のプレーのシーンで作画の雰囲気が変わるだけでなく台詞もなしで動きのみで魅せるシーンは本当に見事だったと言う他ない、90分間の戦いの中で最後に潔に勝利へのラストピースであった「LUCK」が向いたのも運命だったというべきか
見事に勝利をおさめたブルーロック、俺がU-20ワールドカップを優勝させると言い切る潔もカッコいい。冴の興味が凛→潔へと移ったのも凛からしたらショックだったのではと思わされた。晴れてライバルとなった潔×凛の関係にも目が離せない
皆が影響されてお互いを更に高め合う、ラストピースと自ら称する蜂楽のドリブルシーンは見てて分かりやすく圧巻だった。喰らい付いてくる奴らが全てが気持ち悪い、FLOW状態に入った凛の表情が恐ろしくてこれこそ戦う者の顔という他なかった。まさに執念
よくある悪役令嬢の転生ものかと思っていたけど、主人公のアリシアが持っている悪女のイメージというものが視聴者のものと微妙にズレていて側から見たらもはやアリシアが本当の聖女なんでは?と思うような事も多々あって観てて楽しかったなと思える作品だった。誰からも好かれる主人公特有のご都合主義な所を本来の主人公ポジであるリズが持っている魅了のスキルとして落とし込む所が上手いなと感じる所だと思う、そのリズと正面切って啖呵を切れるアリシアのメンタリティも強くて痛快な主人公だったという他ない。デュークとの恋愛模様も好きだった、あんな感じのおもしれー女に惹かれるデュークの気持ちもよく分かる
国外追放を受けて次のステージへ行く所で終わったものの、願わくばその続きも観てみたいなと思う。歴史に残る悪女になるためのアリシアの旅はまだ始まったばかりなのだから
デュークの記憶が無くなったのは全て演技だったという事実、なかなか演技派な男である。これもアリシアのためなのであると
唐突なワープからのキスには驚き、それに対して逆顎クイを決めるアリシアも大したものだった。これぞ悪女たるもの
国外での新たな一歩へ、悪女の戦いはこれからだ!
1stシーズンが虚無だった感が否めず、今回のシリーズで挽回してほしいと思ったものの全体的に通して見ても根本的な部分としては大きな変化点は少なく評価としてはどうしても低くなってしまう作品だった。あのヒーリング音楽みたいな劇中BGMも相まって静か過ぎる雰囲気はやはり人を選ぶものだと感じさせられた、一方で新ユニットとしてストレイライトとノクチルの登場、個人的には冬優子の二面性のあるキャラが印象的だったなと感じられた、プロとしての意識の互いあの姿勢は大したものだと思う。ライブシーンに関しても実際のライブを直に浴びてるような感じがして、本当にライブ会場にいるものだと思えるようでよかった。ユニットをシャッフルするという試みも好きだった
ファンからの期待値も高かったシャニマスのアニメ化だったものの、ファン向け作品と言った感じで原作を知らない及び中途半端にしか知らない人には難しいという感は否めない、ソーシャルゲームのアニメ化の敷居の高さを突きつけられた。今年リリースされた新ブランドである学園アイドルマスターもいつかはアニメ化されるのだとは思うが、その際にはしっかりアニメという媒体に落とし込んでほしいと願いたい
作中で学年が変わっていくというラブライブシリーズでは初の試みをやってきたシリーズの3作目だったけど、新入生達が入って来て自分達が先輩となっていくという過程を通す中で各々の心境の変化や卒業後の事にも触れられていくあたりは他シリーズにはない良さなのかなとシリーズを通して感じる事が出来た。前シリーズではライバルポジだったマルガレーテが味方になって共にLiellaのメンバーとして皆と共に切磋琢磨する様子が見てて楽しかった、月並みだけどライバルが味方になって可愛い一面が見れるのはいい事だなと思う。Liellaが2つのユニットとなって互いを高め合おうというシチュエーションもよかった、OP時点で11人になってるから最後は統合するのは目に見えてたけどそこは気にしない
学校を「卒業」するという一つの区切りがあって、彼女達はスクールアイドルの世界からからさらなる世界へと旅立っていく。寂しさこそはあれど同時に後味の良さもある、第1期生たちは卒業してもLiellaは続いていく、かのん達が後輩達へ残していった財産はとても大きなものなのであると
ラストという事で全編通してのライブ回、最後はメンバー全員でのOP曲のプリズムフレアをフルverでの披露は圧巻だった。こういうのを見るとリアルライブも観たくなる、色とりどりの光が交わって一つのライブを作り上げていく、そして新しい自分が見つかっていくという事なのだと
留学するかのんをはじめ他の3年メンバーの進路も決まる中、クゥクゥもすみれと同じ芸能事務所に通う事になるのが驚き。受け継がれていくLiella、しきメイの部長&副部長もきっと上手くやれると信じてる。冬毱がかのんのリボンを欲するのもアツい、1期生達のスクールアイドル生活は終わったけども彼女達の物語はまだまだ続いていく、卒業おめでとう!!!
必ず見つけてやるというかつての言葉の通り、ちゃんと夜重を見つけ出した瓜生。曝け出された夜重のππはまずいですよ!夜重π!
積極的になってる夜重が可愛い、あんなえちちちな子が同じ部屋にいたら絶対正気じゃいられない…携帯使って筆談する3姉妹も微笑ましかった。堅苦しい事なく彼女たちにはもっとバカやっててほしい
かつて殺し屋をやっていたメイドである雪が一人暮らしの少年の人好の元へやって来るというストーリー、全体的な雰囲気としては悪くなく掴みとしては分かりやすいものかなとは思う。知らない事だらけだった雪が普通の人として色んな事を知っていく、全体的にコメディ調で微笑ましい描写も多くて雰囲気としては好きな作品だったと言える。メイド服越しからでも分かる雪の立派なππを膝枕してもらいながら下から拝みたい…
人好が何故こういう状況で暮らしているかという背景の深掘りがあまり無く、最後の告白シーンの所で半端に終わってしまった為に消化不良感を感じたのも否めなかった。もし続きがあるなら観てみたいなと思う、それまではCVうえしゃまの儚いメイドがいつか家にやって来ると信じて待つべきなのだと
事故で妻の貴恵を亡くした夫の圭介とその娘である麻衣が小学生となった姿の貴恵と再会するというなかなかトンデモ設定の物語であるものの、その中で人生というものは一度きりで生き返る事はないという命の重さというものと家族の絆についてしっかりと描写してくれた作品だったと全編を観て感じさせられた。貴恵が現世に再び現れるという奇跡のような出来事、でもそれは当然イレギュラーな事でもある。未練があって貴恵が成仏出来ないという事を知って圭介が苦心するという点もよく分かる、大切な家族である事は変わらないのだから。それでも現実を受け止めるべきである、それが彼らに向けられたメッセージなのだと思う
メインである新島家はもちろんの事、貴恵が憑依した小学生の少女である万理華とその母親である千嘉さん。白石家の再生というのも本作のもう一つのテーマであるのは間違いない、貴恵の憑依という出来事が彼女達を再び結びつける事へ繋がったのであると
人は誰もが死んで生き返るという事はない、人の死というのは大きな出来事である。それをどう受け止めてこれからを過ごしていくのか、本作のようなひと時の奇跡を信じたくなる気持ちは心に留めて後ろを振り向かずに前を向く。それが今生きている人に出来る最善の事だと信じている
人好の欲しそうなフィギュアのためにガチャガチャでガチる雪が健気だった、人好父もなかなか癖のありそうな人だという印象で決して悪い人ではなさそうだったけど何か裏があったりするのだろうか。雪の詳細は知ってそうな雰囲気ではあったけども
家族になりたいという人好の雪へ対する想い、大好きはあくまで信頼の意味捉えて失恋したのではないかと涙を流していた人好だけどあの言葉を雪はどう受け止めたのか。多少なりとも彼女の心を動かしたものだと信じたい
現実ではアレルギー持ちのため動物に触れられないアニマリアが不憫だった、こういう仮想空間だけでも思う存分もふってほしい
ゲームの本質は楽しむ事、迷いの生じていたサンラクに対してサイガ-0に諭されるシーンもよかった。サンラクの輝く姿を見ていた彼女だからこそのひと言なのかもしれない
貴恵を成仏させたいからこそ圭介と守屋さんが仕込んだ偽装結婚だったという種明かし、貴恵も守屋さんをちゃんと見込んでたからこそ出来たものというべきなのだろうか。自分を振った相手をサポート出来る守屋さんも大したものだと思う
自分で貴恵流の弁当を用意するようになった圭介と蓮司と結婚した麻衣、ここからまた新しい生活が始まっていくのであると
何故異端というものが生まれるのか?今でも言える事だけどその理由は何であれ決まった物事に対してよく思わない人というのもいる、人の考えや価値観というものは多種多様なわけだから。全てが否定されるのも考えものなのではないかと思う
オクジーだけでなくバデーニも捕まってしまう緊迫した状況、資料は燃やしたと言い切るバデーニはどうなってしまうのか…