原作勢だけど内容は半分くらい忘れてたから新鮮な気持ちで見れたなと思った、やはり京都市民として本作は観ないわけにはいかない。ラッキースケベ三連発はもはやお約束、動く夜重のππが最高に眼福だった。ああππ…
瓜生の神を信じてない→神頼みをする流れ、こうして見ると即落ちぶりが凄い
轟くんを全力で運ぶ飯田くんがカッコいい、轟一家の物語だったけど飯田くんも今回の立派なMVPの一人であると言う他ない
ギクシャクして冷え切ってしまっていた轟一家、氷結の能力で燈矢を止めたけど氷のようになっていた轟一家の関係は逆に雪解けしたというのがいい構成だったなと思った。荼毘ではなく「轟燈矢」として轟家の人間に戻れたのであると、あの様子からして元に戻れるのかは怪しいけどどうにかして助かってほしい
負けヒロインというものにフォーカスを当てるという目新しい事をやっていて、失恋を取り扱う中であってもその悲壮感というものをそこまで感じさせない明るい作風が印象的な作品だったなと思った。八奈見杏菜という女が面白い女過ぎる、残念な言動も多いから一般的には負けヒロインと言う他ないけどそのキャラクター性が光っているからこそこの作中においてはある意味勝ちヒロインなのかもしれない。ファンにとって印象を残す事は何よりも大事
舞台になった愛知県の豊橋市をこれでもかというくらいにしっかり描写されていて、阪神タイガースの某選手も訪れたという聖地巡礼もいつかはしてみたい。負けヒロインであっても一人一人にちゃんと生き方はある、恋が敗れてもその人生が終わったわけではない。ポジティブに生きろという事が本作に込められたメッセージなのかもしれない
制服リボンが4つもあるのよ!!というあまりにも今更すぎるツッコミに笑った、実際の所どういう意味がこめられているんだろうか
ヒロイン達とぬっくんをストーキングしている佳樹は超えてはいけない何かをやっている気がする、この場でいけない事をしてる袴田×姫宮カップルを目撃してしまう杏菜はもはや御愁傷様としか言えない
観覧車という絶好のシチュでもそんな雰囲気にはならない、ぬっくん自身がモブキャラと言ってるのだから。それでいいのか主人公
北条時行を主人公に据えたジャンプでは珍しい歴史モノで鎌倉の世界観を上手い具合にコミカルな要素も合わせて描かれていて、歴史モノがそこまで好きではなくとも見やすい作品じゃないかなと思った。作画やアクションシーンに関してもしっかり力が入っていて、登場人物の鬼気迫る表情なんかも印象的だった。この時代では存在しないものも取り入れられる頼重の未来視の使い方も面白い、やはりCV中村悠一は強キャラ。OP、ED共に作風とマッチしていて共に今期作品の中でも特に好きな曲だった
これからだという所で終わってしまったが続きは漫画でという事なんだろうか、歴史モノだからその後の運命は決まっていると思うと切なく感じてしまう。学生時代は日本史が大の苦手だった身からすると、当時からこのような作品に出会えていたらもう少し日本史が好きになっていたのかもしれない
ゲームは未プレイで名前は知ってたけども今期のPA3作品の中では一番しっかりと堅実に作られていたなと思った、戦神と豊穣神の娘である主人公のサクナが天界から追放されて真摯に稲作に取り組みその中で仲間達と協力していき自身の成長も描くというシナリオの流れは分かりやすく王道で普段アニメに触れない人でも楽しめるのではないかとも感じた。嫉妬から崩壊しそうになったココロワをも受け入れるサクナは神としかいう他ない
稲作の描写もしっかりしていて、これも立派なPAのお仕事アニメなんだなという事を再認識させられた。普段自分達の食卓に並べられる米を作るという事がとても手間のかかるものであり、それを収穫して食べる事が何よりの喜びなのは間違いない。今後米を食べる時は作り手と神に感謝して食べるようにするべきなのであると
オオミヅチとの戦いを前にして自分達で作った米のおにぎりを食べて力を宿す、まさに本作のキャッチフレーズである米は力だと言わんばかりのものだった。米は一粒に神を7人宿しているわけだから力が出ないわけがない
最後は相打ちになったけど両親のタケリビとトヨハナの魂と引き換えに頂の世に戻れて、タマ爺も元に戻ることが出来て丸くおさまったなと。変に匂わせ等もなくオーソドックスなスッキリした終わり方でよかった
撤退戦という形で締める本作らしい最終回、保科党の面々が狐次郎が呼んだ変なあだ名と微妙に違ったのは笑った。しっかり見せ場を作った狐次郎も1人の将として成長を見せられたなと思った
国司の首は敢えて取らずに生かす、これも吹雪の立派な戦略なのであると。死にたがりだった者達を更生させた時行も大したと感じさせられた
人工島エデンの管理人になったら二度とカプセルから出られなくなるというアトリ、残り3日しか動けないという実質余命宣告をされたようなものだけどその中で彼女らはどういう選択肢を取る事になるのか
このタイミングで水菜萌の水着が拝めたのは眼福すぎた、嗚呼ππ…
やはり転スラは会話劇が長い長いアンド長い、でもそれがあってこその本作なわけだから会議も重要なファクターなのは間違いないと思う。よりアニメ映えする見せ方をしてくれたらもっといいと思うのだけども
開国祭あたりの話は楽しかったし色んな種族がこうして一つの場所に集まるという、皆で楽しく過ごせる国を作るというのはちゃんと進行しているなと感じている。勇者マサユキの登場もいいアクセントになった、リムルと同じ現世からやって来た人間が身近に加わると話は広がるんだろうなと
続編シリーズも決定、当コンテンツが続く限りちゃんと見守っていきたいと思ってる
鉄道の施工の話も持ち上がったり、より一層この国の文明が発達していきそうな所はワクワクする。ミュウランが有能な王妃として存在感を高めてるのもよかった
最後に出て来たマリアベルがどう動くるかという所での締め、次のシリーズへ続く!!
その名の通りダンジョンの裏側をフォーカスした作品でキャラデザもさる事ながら全体的に緩い感じでまったりと見る事が出来た、ダンジョンにいるモンスターが人と同じように過ごしているのがシュールだったしその冒険者周りのエピソードもあれば時には容赦なくグロテスクなシーンも織り交ぜて来る緩急の付け方なんかもよかったなと思った。クレイ役の千本木彩花氏とベル役の鈴代紗弓氏の掛け合いも楽しかった、セリフこそは無いものの作業用ゴーレムの存在も癒された。カービィに出て来るワドルディみたいな感じで
ゲーム等ではもはやお馴染みの存在になっているダンジョン、実はその一つ一つに運営している人がいてこういう事がなされているのだとRPGゲームをプレイしている時に想像していけばまた違った見方が出来るのかもしれない
モンスターの食生活も多種多様、大柄なミノタウロスが草を食べる姿がシュール過ぎて笑った。黙々と任された仕事をやってくれるゴーレムはまさに仕事人の鑑だと思う
ベルに必要なのは隣にいる人、彼女の事は謎が多いもののそれでも隣にいてくれるクレイは友達として大切な存在となったのは間違いない。草を食べようとする所で締めるのは笑った
チアを題材にして部活と部活外での活動を描いた作品でその中で色んなキャラ同士のかけ合いを通して応援というものについて描いてくれた作品だったと感じた、応援は相手を信じる事から始まるというのはまさにその通りだなと
それでも全体的に見れば登場人物も多くて12話では描写不足感も否めなかった所もある、チア部かPoMPoMsの活動のどちらかに絞っていればより掘り下げがしっかりとなされていたのかなと思った。やりたい事を色々詰み過ぎるのも難しいものであると感じた
彼女達は各々の道で歩き続ける、それでもまたいつかあの応援をもらいたい人はいると信じて
幼い頃は皆色んなモノに夢中でのめり込むけどある時期になったらスッパリと離れる、成長するにつれて価値観も変わっていくのは分かるけどそれらを軽蔑の意味で見られるというのは世知辛い世の中だと思う
好きな事に対して喋り過ぎる所からノノアのコミュ障ぶりが形成されたのは辛い、それが同じ漫画研究部の部員から喋るなと言われたというのがあまりにも皮肉すぎた。この氷の壁を溶かしてくれるのが正宗やリリサなのであると信じて見ていきたい
男の娘というものを題材にしているもののしっかりと多様性というものに関して踏み込んでいて想像していた以上に重めのストーリーだったなと感じた、主人公のまことのように女装及び可愛らしい小物が好きな男子がいれば竜二のように同性が好きな男子もいる。女装男子というものを気味悪がることなく受け入れてくれるヒロインの咲は本作の光ともいえる存在だったなと思った、彼女の明るさは唯一無二のものと言える
題材としては人を選ぶかもしれないけどその中で繰り広げられるドラマ性こそが本作の魅力であるのは間違いない、全ての人に受け入れられるのは難しいかもしれないけどこうした多様性がより認知されるようになる時代はそう遠くない未来にやって来るものであると
原稿を人前で読むだけでも一苦労、部長としての義務感に駆られていた小鞠に対して後押しするのではなくぬっくんが部長になるというのがいい落とし所だなと思った。小鞠は肩の力を抜いていい
文芸部用のグループチャットと気付かずに会話してしまって俺ずっと一緒にいるからと書くぬっくんには笑った、側から見たらもはやただの告白でしかない
どの時代で出来たコミュニティであれど、時間が立てば風化していきがちなものを仮初の付き合いと称するのは上手い言い回しだった。今の仲間と楽しむという事とそれがいつまでも続くとは限らないのだと