SFらしい哲学的テーマや問いのある作品で特に後半は毎話とても印象深かった。
21話や23話のように、淡々とエピソードを紡ぎ登場人物の想いを少しずつ重ねていき、ここぞのセリフ、ワンシーンで視聴者の心を鷲掴みにしてさらってしまう手法は本当に見事で感心しきりでした。あだち充作品を唯一無二の存在にしているのはこの辺りにあるのかな。3期も期待!
視聴後にお父さんが登場する最後のカット探してみたら、18話で自宅の庭でバットの素振りしながらガラス戸の側に立つ音美と、
「投馬のこと、好きだよな」 「うん」
って会話があるシーンだったのが分かって更にジーンときてしまった…。
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