「えっ、これで終わり…」という感じの最終回だった。怪獣優成思想の詳細とかなぜ今蘇ってきたのか、どういう原理なのかなどは本編では描かれなかったね。戦いの発端が分からないので、勝利したかどうかもよくわからない感じ。
別の世界(グリッドマンがいる世界)でガウマさんはダイナゼノンに宿ったのだと思う。怪獣優成思想の連中は怪獣になったように。
これからも物語は続く感じ。ダイナゼノンは GRIDMAN Universe の2作目。3作目があるとすれば過去編がいいなとか思いつつ、本作の余韻を楽しんでいるところです。
最終回直前の緊迫感。サブタイは「たたかいのおわり」で、もう戦ってもしょうがないほどの状況ということ? 言葉で「三角形の内角の和が二直角を切る」とか言われるとクトゥルフ神話の邪神さんっぽいイメージだけど、アニメだと空間の歪みがエフェクトでそれっぽく描写できて便利ね、とか思った。続きが楽しみすぎます。
約束の刻に向かってドラマは進行していく。おそらくあらゆる出来事はその瞬間のために配置されたものであり、ゆえに予言可能…。されど、回避不可能。次回が楽しみです。
ついにやってきた終末。面白かった。今回は尺が半分になってんんじゃないのと思うほど、あっという間に終わった。盛りだくさんかつ効果的だった。AIロボットの暴走はどっかで見てるなと思ったら、仮面ライダーゼロワンか。ほかにもいろんな作品のエッセンスがあったように思う。満足。そして次回が楽しみ。
聖女様の魔法「聖女の術」。マップ兵器だし、味方は全回復するから、発動条件さえ分かれば「万能です」は本当でタイトル詐欺はないのだけど、発動条件が本人にもよくわからないんだよなあ…。
とても GridMan Universe らしい回だった。謎解きも幾つかあったような…。
怪獣やダイナゼノンを構成するメカが軌跡を残して疾走するのカッコよかったわ。
登場人物の多くが頭いいという稀有なアニメ。ハッシュ値覚えてたり、MD5の普及以前にハッシュ値で書いた暗号作ったり(暗号にする必要はなかったと思うが、そういう脳なんだろうな)。どすこい黒目がちおばさん(ティルダ・ミラー)以外にも太った女性がいる自衛隊の女性隊員(士官かな)とか。BBと娘の親子愛で、危険な町に向かってアクセルを踏み込むのとてもよかった。そして、そういう人間ドラマを吹き飛ばすほどのゴジラのレーザーの強力さ。酷いぞ。もう、東京は火の海というか、地獄だ…。次回も楽しみです。
私のなかのアマガサ警察が「この時代に雨傘だとぉ!?」と叫んでいたのだけれど、アマガサ警察は、この世界のこの時代など微塵も知らないのだった。
それはさておき、わりとツラミのある回だった。複数人召喚したり転生させたりするとだいたいややこしくなるんだよ(ダンバインやレイアースの昔からな)。
良かった。
今回に限ったことではない疑問だけれど、普通の魔法使いが300年でレベルMAXになれるんだから、長命なエルフ族や魔族もレベルMAXになれるよね。エルフとか魔族とか日々の鍛錬怠ってるの? 最初にあったチート能力のせいだったっけ? 同じレベルMAXでもエルフや魔族のほうが、普通の魔女より強そうなので、気になってしまう。
アニメとしてはモリモリなSF味がついている。盛大すぎて、むしろ、もったいなく思えてきて、自作でこれをやる気はなかったんかい、とか思うけど、これも自作ということなんでしょうね。素晴らしい作品。正座して観てます。
よいドンデン返し。ドンデンって音が聞こえたよ。