演劇部の女の子の声は良かったけど、演劇部周りの話が本当にカスだった……。
完全にアキと彩羽のための舞台装置にしかなってないじゃん。
全話通して主人公が効率厨自称してるのもメチャクチャ鼻について、最後まで気に入らなかった……。
でも真白たむはガチで萌えだった。これだけは真実。
悪くはなかったけど、想像よりもイマイチのれなかったかも……。
萌え~ってシーンも多かったけど、キャラデザが微妙に好みと外れてたのはあった。
公式サイトのキャラ紹介を見て「もしかして百合アニメかも!」と思って見始めたのですが……それなりに百合アニメでした!
そうじゃなくとも、カエデちゃんが異世界で頑張って生きていくのを見てると、僕も頑張らなきゃなって気持ちにさせられるアニメでした。
アニメ化発表が放送直前だったり、あんまり動いてない感じだったりで、あんまり力が入ってないアニメに見えましたが、メチャクチャ崩れてるということも無く、楽しく視聴できる範疇に収まってたので、そういう工夫も感じられて好きでした。
当初想像してたより300倍くらい良いアニメだった……。
最初は、「高齢独身オタクに疑似家族を描いたアニメを見せて……」みたいなことを思ってたんですが、普通にそんな穿った見方は吹っ飛んでいきました……。
いや、普通に僕の逆張り精神が負けて、「これはこれで良いかも」と思っただけかも……。
アルマちゃんのロボットでありながら感情が見えるみたいな絶妙な感じが良かった。
完全に無感情で動いてたら話にならないし、かといって人間と同じような感情があったら(マキナはそんな感じだったかも)、「ロボットで描く意味とは?」みたいな感じになるし、良いバランスだった気がする。
最後の展開も、研究者としての地位を捨てて元の生活を取り戻すみたいなベタといえばベタな終わり方だったけど、綺麗だった……。