全体を通してそれぞれの変化がひとつのテーマだっただろうか、殲滅していく事に変わりは無くても何か心境に変化があればなとは思う。
誰かの憧れになるくらいには強くなれたんだろうか。やる事は何も変わらないとは言ってるけれども、それでも何かが変わりつつは無いのかどうか、どうなんだろこそは。
やっと3期目でそれぞれの進む方向とか軸や正義が見えてきたのかなとは思う、まぁこれまでが無能ムーブしまくっててアレだった訳だけど。にしても喫緊に差し迫る世界の脅威よりも中小の問題の方が大問題になってるのは、どこまで醜いのかこの世界と人は。
四霊対策でも手一杯なのに他にも問題山積で本当どこまでもクソッタレな感じだけども、それでも帰る場所を守り抜く覚悟を改めて決めたが、本当世界の危機よりも小競り合いと人の醜さの方が脅威過ぎる…。
それぞれの目指すものや思惑がいろいろ絡み合ってはいたけど、何を守るべくどう自分の軸を貫いて過去と向き合うかがひとつのテーマだったんかな。とりあえずはそれぞれが前へと踏み出せたのは良かったとこだろうか。
ホントとんだ余興というか茶番に付き合わされた恰好だなこれは、まぁそれはそれとして毒牙が国の中枢まで及んでてそうなのはかなりヤバいのでは…。
ひとまず出逢う前よりは人らしく日々生きていけるようになったんだろうか、いろんな繋がりもできてこれからどう発展していくのか気になるところだし、そもそもの大元との決着も見届けられればのは思う。
ひとまず姉妹問題に片が付いた一方でふたりの恋仲発展は相変らずで、まぁ全く進展が無い事は無いけどもそれにしてもそう簡単にくっついてはくれないか。
まぁいまのPCとソフトを使ってつくるのが人間らしい創作かどうかと言われると正直分からんけど、間違い無くこんなのは人間らしいとは言えんな。本当に最後の最後まで全然先の読めない壮大な話と化したけども、こうなったら最後にどんなクソ展開になっても驚きはしない、と思う…。
なかなかに面倒で拗らせた推し活というか面倒を拗らせまくった女共のを話って感じだったけども、なんつーか素面で本音を伝えるのって滅茶苦茶難しいんだなってとこだろうか。
結局のところ素面じゃ本音なんてとてと伝えられやしないクソ面倒を拗らせた女共の話って訳か、ホントこんな遠回りしないと本音を出せないとか面倒過ぎでしょ想いの拗らせ方。まぁそれはそれとしてなんとか伝わって良かったとは思うとこだけども。
新たな事が起きたり世界の核心へと迫ってもどこまどもただシドひとりだけ全く違い過ぎる話を繰り広げまくってたけども、いやホントとんだやべー奴だよこいつは。
結局モードレッドも大した事無かったなって思ってたら何なんだよこの状況、そして何があった元の世界は、更に一体何がどうなってんだこの謎の感動は…。
いろんなとこに敵をつくりまくって滅茶苦茶なことになってんじゃねぇかよBBA、こんな奴の尻拭いをさせられる気なんてどうせ知りやしねぇんだろうなきっと。
いろんなもんの現実に対してこっちも現実とちょっとの理想で立ち向かい続けた印象、なんかこの先泥沼化しそうな気がしなくもないけど、こんなクソッタレな現実に歯向かう意地はみせられたんじゃないだろうか。
ようやくなんとか復興へと進み始めた一方で戦いは第2ラウンドと、それでも中小も大手に振り回されてばかりじゃないってとこはみせられただろうか。
広義の百合ものかと思った時期もあったけども結構なカオス系だった、そんな中で普通じゃない普通の関係とは何なのかをやり遂げたのかなとは思う。
ひとりの人としてどういろんな事に向き合っていってたのかなって思う。幹部クラスをひとり救ってここから更に似て非なる平和や人との繋がりの戦いへと突き進みそうではあるけど、続編でどんな試練が待ち受ける事か。
ずっとひとりであろうとしてきた瞬の救いの回、やっと4人それぞれが本心で想いを伝えられたのかなと感じる。折れても進もうと決意できるくらい本当に海果は強くなったよ。