定番と言えば定番の高校生モノ。けいおんの系統になるのか?
今風に変えたストーリー。
非常に面白かった。最後に前半の伏線をがっちりと回収。各話もキャラクターごとにバランスよく掘り下げて最終回へと向かっている。
楽曲に関しては大人しめの曲が多いものの、歌詞がストーリーとリンクしているのでアニメを見てから楽曲を聞くと、また違う印象を受けるというのも
とても良い点だったと思う。
群雄割拠の2024年ではあるがトップレベルに入れるくらい良い作品。
曲がとてもいい上にキャラが良い、ただ重い時はずっしり重い。メインの2人の供給がちゃんとあって幸せになれました。
エピソードと画の切り方、キャラの立たせ方と心情描写、作画・音楽のクオリティ、現代的な要素のちりばめ方、鮮やかな伏線の回収、所々のギャグ要素。全てが素晴らしく調和して、深海に飲み込まれるような没入感があった。12話ですぱっと終わるというのも非常に良かった。これからの行く末に思いを馳せることができるのもひとつ趣がある。
それぞれのバックグラウンドとそれに起因する考え、過去と現在の繋がり、そして未来を見据えた時、自分はどう行動するか。進学や就職、人生の転換点とも言える時期にいる人に絶対に見てほしい。この作品が頑張る人の背中を押してくれる作品であることはここで保証する。
評価 SSS 94点
キャラに魅力があって面白い。1クールで話に中だるみが無く、見ていて退屈にならない。
期待を超えて良かった。
しっかりとしたテーマに、生き生きとしたキャラクター。
1日は25時間は必要だよね、やっぱり!!
現代社会に点在するこの時代ならではの問題、例えば炎上だとか多様性だとか自分のやりたいことがはっきりしない感じだとか、そういったテーマに切り込みながらアニメという映像と音を使うことのできる媒体で表現できる最大限を届けてくれた作品。
歌詞に込められた思いの部分を作中で描いているので音楽を聴きなおすだけでも作品を思い返せるのもよい。
Xとの連動やPixiv展開もあってイラストなどの他方面からも同様に思い起こすことができる。
しばらくは余韻に浸りたいと思う。
JELEEとしてまとまっていきつつも途中欠けてしまうような感じからの最後は一丸となる感じが良かった。
久々に感動できる動画工房作品だった!
想像よりはるかに良かったです。主人公の成長の描写がすばらしい。
前知識なしで観ましたが、ホント良かった。
正直、いろいろ現実味のない「ご都合」のよい設定だし、逆にそんなあからさまに嫌な奴らもさすがにいないよね、という感じではあるんですが、
言ってしまえばこれはアニメ、そんなものは全部すっ飛ばして、いい青春物語でしたね。
音楽系といっていいのかわかりませんが、同期のバンド作品より個人的にはこっちのほうが全然好きでした。映像も曲もよかったな。
青春物は大好物なんだけど、この作品も現代を写しつつ、それぞれ悩みのあるJKがそれを乗り越えていく様がとても良かった。
キャラクターそれぞれに個性があるし、悩んでる動機づけもしっかりしていて、そこを克服していく場面も丁寧でいい作品だった。
OP、ED、劇中歌も良き。
キウイ好き。
めっちゃ力入ってた。
良き
ガールズバンドクライと並んでギスギス音楽系アニメとしてこのクールの話題となったアニメ。キャラクターの掘り下げが上手くしっかり現れているし最終回直前まで過去に振り回されているキャラクターだが最終回で綺麗にまとめていた印象。こちらは尊く美しい音楽アニメと言うふうにも見えた。
JELEEは今もふわふわと浮かびながら僕らを見守っているだろう。
マジで最高に面白過ぎて止まらなかった。全体を見てもどこにも悪い所のない全てが最高だった確実に。感想書くために色々特出して凄いって言いたいんだけど全て良すぎて逆に特出できないがぐらい凄い。なので上の評価項目の映像音楽キャラクターストーリーの順で感想書いてく
映像本当に凄い前知識PV無しの動画工房制作とは知っていたがそんなレベルじゃなかった。第1話の時点でキャラの動かし方とかカメラの写し方とか凄い感出てたけど、何より凄いと思ったのはキャラの表情と幻想的な深海を泳ぐクラゲとか、緻密であるのに飲み込まれるような雰囲気があって映像作品として芸術だった。それを引き立てるようにライブ等以外のシーンでも明るい暗いとか単純なものじゃなくて誰が何を思ってどう輝いているのか考え込んでいるのかそういう雰囲気が伝わってきて終始完璧だったと思う。
音楽も最高。エンディングとか挿入歌で歌われた曲はそもそもいいアニメなだけあって全ていい曲だった。がそれだけでなくアニメのストーリーと深く関係していて、それぞれどんな気持ちで歌われているのかスっと耳に入ってきて完全に世界に溶け込むような聞きやすい曲だった。アニメはやっぱり初見の受け取りが大切なのに私はだいたい曲の理解が初見じゃ追いつかないけれど今回は本当に聞きやすい曲でアニメの挿入歌としては完璧だと思った。このアニメはひとつ音楽を題材にした作品で、その上でそれぞれの曲が誰が誰に何を伝えようとして歌っているのかが曲から素直に伝わってきてどの曲も全て本当に素晴らしいと思う。
キャラクターそれぞれがそれぞれらしくちゃんと光ってて、相互に好きだったり推してたりファンだったり協力関係だったりどこをどうとっても素晴らしい。推し推されの関係から推しに助けられて、スーパーヒーローもそれを信じる者に背中を押され、特にそれぞれがそれぞれの為という関係からそれぞれ自分らしく立ち上がってそれでもそれぞれの事が好きで大切で、友情としてこんなに素晴らしいもの無い。全員アニメを通して苦しい過去と向き合って最後には自分らしく光っていて、本当に全員かっこよかった。
ストーリーこのアニメの主題はそれぞれがどう前を向いていくかにあると思う。困難として全員に周囲からのある種悪意があり、それ以外に目的,心の支え,自信,自分を好きと思う気持ちの喪失があった。それでもそれぞれが話したり相手への想いをぶちまけたりするのがきっかけになり前を向いていく。そういうアニメだったと思う。初めに言っていたクラゲが周りの光を集めて光るのはまさにこの事だと思う。この考えの起動感情の起伏がアニメで自然に強く表現されていた。絶望してから何か助けられるように背中を押されて最後には綺麗に輝く。この緩急の振れ幅もこれ以上無かったと思う。
全12話で極めて満足度の高い作品になっていたと思う。曲も含め何周もしてさらに理解を深めたい所。
すみません、明らか過剰評価なんですが、かなり自分に刺さってしまったので正常な評価ができなくなってしまいました...................。
このアニメ、節々に出てくる露悪的な人間描写はムカつくし、JELEEのみんなは(木村ちゃん除いて)メンタルブレブレだし、公式Twitterの運営は正直クサいし・・・。良い年こいた大人が見るには堪えない部分が非常に多いです。また、主題として現代の若者を中心としたインターネットクリエイティブを取り巻くアレやコレやを取り扱っているので、キャラクターへ共感することも難しい作品になっていると思います。
でも刺さっちゃったんだよな~~~~~~~~~。自分もインターネットでそれなりに承認欲求を持って小っ恥ずかしい創作活動に勤しんだことがあるので、キャラクター達の言動にいちいち共感してしまいました。特に光月まひるとかいうキャラにウルトラ共感してしまったので、アニメに対して細かい判断を下すことができなくなってしまいました。
そんな調子なので、後はOP良し・ED良し・萌えあり・エロあり・><顔アリという名作の法則にまんまと乗せられてしまい、無事自分の中ではTop-tierな今期アニメとなってしまいました。申し訳ありません。
自分の持っている好きなものや夢というものに対して前向きな気持ちにさせてくれるような青春を感じさせられる作品だった、メインキャラ達は色んな問題を抱えてはいるものの好きなものをしっかりと貫き通す所の大切さを描いてくれてたなと思う
元々接点がなかったメンバー達が集まり、SNS等も使いこなして各々の特技を活かしつつ一つの作品を作り上げるというシチュエーションはいかにも今風でワクワクさせられた。もし自分が彼女らと同じくらいの年齢だったらもっと刺さっていたのかもしれない
現実でも彼女らのような人達はきっといると思う、プカプカ漂うクラゲのような日々も出会い一つでそれが変わる、そこから光り輝ける舞台へ進む事だって不可能じゃない。一もニにも「好き」を貫く、それこそが本作のメッセージなのであると
現代社会を生きる若者として、そして音楽や絵を使って何かを表現するクリエイターとしての登場人物達1人1人を、それぞれの夢や挫折、悩み、そしてお互いの絆に重点を置いて丁寧に描いたとても面白い群像劇だった。キャラクター1人1人の心情描写がとても丁寧で、周りの人間とは違う何かを成し遂げたい、特別な存在になりたいという欲求と、それでもやっぱり周りの目は少なからず気にしてしまい、中々行動に踏み出せない、行動に出ることはできても不安が付き纏う、そういう結構リアルな心情がしっかり描かれてたし、特にまひるとキウイに関してはその辺がより丁寧に描かれてると思った。けどそんな中でもまひる達は花音と出会い、JELEEを結成してクリエイターとしての1歩を踏み出した。表現者としての実力の限界にぶち当たったり、個々の過去の経験やそこから来る不安やトラウマに悩んだり、決して楽しいことばかりが描かれたわけではなかったけど、互いの絆で乗り越え、目指すもののために一生懸命努力するその姿は最高にカッコ良かった。インターネット上のライブ配信や「推し」という言葉とか、現代ならではの世界観作りが徹底されてたから、キャラクター達の考え方に共感できる部分や、作品からのメッセージ性を感じられる部分も多かった。たとえ周りから奇妙な目で見られ、時にはバカにされたとしても、何かを好きになって、それを推すことは決して悪いことじゃないってことを感じられたし、時々耳にする「推しは人生を豊かにする」って文言も間違いじゃないなと思った。メッセージ性もある面白いストーリーは勿論、この作品はそれ以外の部分もかなりレベルが高かった。EDは異なる曲が何曲か用意されていたけど、どの曲も本編の内容とリンクしていてすごく良かった。さらには、配信活動をするJELEEが作中で動画をインターネット上にアップロードしたり、生配信を始めたりしたタイミングに合わせてEDを流すという構成も巧かった。作画や演出も良くて、夜の都会の風景の他、海月ヨルとしてまひるが描いたクラゲの絵が、海に見立てた夜の東京を浮かんでいるかのようなシーンがすごく綺麗だった。アニメ作品としてのクオリティの高さは勿論、ストーリーやキャラクター、その他細かい部分まで、現代社会を生きる現実の視聴者が、共感できたり、何かしらのメッセージを受け取れるように丁寧に作られていて、今の時代だからこそ見て良かったと思えるような素晴らしい作品だった。
夢を叶えたり成長したりする青春アニメ
作画に関しては非常に良かった。さすが動画工房
元々知り合いじゃなかったキャラクターたちがインターネットを通じて知り合って仲間になる展開や、対面ライブの動員数だけでなく動画の再生数や同接数、SNSのフォロワー数を「自分たちの活躍度合い」として気にするのが非常に今風だなぁと思ったし、何か新しいことが始まりそうなワクワク感を感じる導入は完璧だったと思う
インターネットのアンチコメントやリアルの知り合いからのイジりといったように、「人の悪意」を舞台装置として利用する傾向のあるアニメだったと思う。こういった悪意にどう立ち向かうか?
一番簡単なのは開き直ることだけど、一人だけだと怖い。でも仲間が背中を押してくれるから立ち向ける。
個人的にJELEEメンバーの中でキウイが好きになったかな。「普通じゃない」とか「変だ」って言われて挫折してるんだけど、仲間の助けもあって最終的に自分の「好き」を貫き通す姿勢に好感が持てたし、他にも共感できる部分が多かった。自分の「好き」に背中を押してくれるようなアニメだったと思う。
脚本は「弱キャラ友崎くん」の原作を書いてる屋久ユウキ先生。なるほどね
屋久ユウキ先生脚本の青春劇。どこか問題を抱えた女の子たちがそれぞれの葛藤と向き合いながらJELEEというグループ結成を機に前に進み始める過程を1クールでしっかりと盛り上がりどころ作りながら描ききったのが凄く良かったね。屋久先生の脚本は恥ずかしくなるような真っ直ぐさがウリなのでそれがうまいことアニメーションと噛み合ってたしそれぞれのキャラクターの心情描写や自律性がしっかりしていて好感だった。まひると花音の関係性が本作の1番の魅力だと思うけどそれを支える周辺キャラあってこそだったよね。面白かったです。
最終回見ましたか?!不安を払拭するようなきれいなまとめ方、映像美も含めたエモさに感動しました。
「自分の好きを見つけたい」とあるように、こうやって感想を書きながらsnsで他の感想を見てると自分がなんだか分からなくなる今の時代。
そんな時代に届けようとするメッセージはずっと一貫していると感じました。
1話の掴みでわかるようにとにかくエモいアニメです、狙いすぎという意見もありますがそれでいいんです!エモいから!
jeleeたちの「エモい」物語最高でした!
94点
まひかのぉぉぉぉ
面倒を起こしたり想いを拗れに拗らせたりしながら自分自身や周りと向き合っていって、少しは自分を好きになれて泳ぎ出せて、今度は誰かが泳ぎ出す切っ掛けになれたのかなって。
2話時点で2024年百合アニメオブザイヤー内定。おめでとうございます。
めいたそがののに依存する過程が丁寧。
こういう百合アニメが見たかった!!!!!!!!
映像もヌルヌルだし動画工房すごい。JKだからわかるけどJKの心理描写がリアル
https://abema.tv/video/title/115-112
https://ch.nicovideo.jp/yorukura
https://tver.jp/series/srdtqn11uk
https://www.b-ch.com/titles/8526/
https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=27002
https://fod.fujitv.co.jp/title/00iz/
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CWCYLXTJ
https://www.nicovideo.jp/series/466947
2024/09/19 @Netflix
評価:A
何者かになりたい少女たちの物語。
登場人物たちの心情や行動は全体的に現代風な考え方だと思う。
まひかの、もうちょい掘り下げが必要じゃないですか?5話の突然のキスは一体なんなんですか!?
ワンクールで考えた時に必須か?と感じるエピソードがあった、ここは構成の問題。
インターネットの悪意とかギクシャクとか色々あったけど綺麗な最終回だったので良かった。
ストーリーの大部分がトラウマの克服じゃ胃もたれしちゃうし、JELEEというグループへの感情移入が難しかった。登場人物も主人公たちにとって敵と味方がハッキリしてる感じがあったのに、終盤ではみんな悪い奴ではないみたいな扱いになったのも少しモヤモヤした。あとライブハウスを下に見るような発言がマイナス。音楽を扱う作品でそれは無いだろ。
好みの問題なんだろうけど、作画や音楽への力の入れ方の割にハマれなかった作品になってしまった。
話がきれいにまとまっていて見ていて気持ちがよかった。
最終回でまひるが「恩返しがしたい」とにJELEE(花音)に仕事を渡し、それを花音がほぼ即決でOKと返すまでの流れがとてもよかった。
久々にとても良いアニメに出会えました。
ストーリーが令和らしくていいです。
絵描きや歌い手はともかく、配信者や推し活は今っぽい題材だなー、面白かった。
ネットを主戦場とするアーティストが誕生して、活躍し始めるお話。
10代後半の瑞々しさと、葛藤が描かれてます。
やっぱ1話の夜中のシーンがふわふわとして良かった印象。最後はエモい系青春記録ムービー風演出で,面白い試みと思いました。ヨルとキウイについては,せっかくの興味や才能を何気ないコメントや世の中の普通に合わせるために失ってしまう,という悲しい現実と再生みたいなテーマだったのかなあ(説明するのが難しい)。作品全体としては全然違うんだけどガールズバンドクライとちょっと設定が被ってしまって認識が被ってしまう(容量小さくてすいません)。
共依存変人百合サークルの葛藤
他の人とは違う好きを諦めなくてもいいよって言いたいのかも
恐ろしく掴みは良かった
しかし、やや物足りない感を抱えたまま進行してしまった感が否めない
多感な高校生の自己表現を真っ正面から描いた良作。
親との関係、sns、再生回数と周囲の目をどうしても気にしてしまうのはとても共感できるし、それをお互い支えて信じ合うことで乗り越えて好きを表現する構成がクサいなとは思いつつも,やはり見ていて気持ちの良いものだった。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
メモ
Date:2024/4/15-2024/6/23
Score:87.1 (互:92)
各話平均:8.96 /10.0
脚本:8 /10
映像:9 /10
音声:8.5 /10
全体:8 /10
きれいな映像だったな
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
まひかのの唇と唇のチューが見れなかったところが本当に残念です。
本編のMVをエンディングに使う演出など良かったが、同クールのガルクラと比べるとどうしても楽曲クオリティに差を感じてしまった。
本人たちがやっていることがどうしてもアマチュアレベルで、現実に居てもそこまで人気でないだろ…という感想。
主人公のキャラ絵は本当に魅力を感じなかった。壁に描いたクラゲの絵の路線で進んで、変にキャラ絵とか描かないでよかったのに。
序盤から問題に対して解決になってないオチのつけ方で怪しかったが最終盤の展開でやっぱりなという感じ。友崎でもそうだったけど、小悪党や露悪的な大衆を多用して話をつくるのは安直だし芸がない。
動画工房の映像が素晴らしいだけに脚本が残念。
「ここらへんのワードが"Z"に流行ってるって聞いたしとりあえずふんだんに使うかw」じゃなくて、やるならもっと真面目に研究して考察した上でアニメを作ってほしかった 映像と音楽だけはよかった