素直と秋也、殻に閉じこもっていた彼らが自分の人生に向き合い始め喜ばしい反面、これまでそれを補完してきたナオとアキの居場所が無くなっていくジレンマ。温泉デートは仲睦まじいふたりにほっこりするのと同時に、彼ら二人が世界から切り離されていくような寂しさも感じ、もしかしたらレプリカはオリジナルから完全に必要とされなくなったタイミングで消えてしまうのではないか、そんな不安が頭をよぎりました。考えてみるとレプリカは誕生からしてオリジナルから強く必要とされた瞬間にだったわけだし。
面白い。ひたすら弱者でアキヤマに泣き付く役回りだと思っていたナオだけど、騙され続けても正直者としての信念を貫ける彼女の真の強さをみた感じ。囚人のジレンマは現実でもそこかしこで起こってて(核兵器とか)、やるせない思いをする事が多いだけにナオの英断にはカタルシスを感じました。