本日の朝実況。
ここに感想を書いた以外にも、何度も観ているこの回。
このヒープリ2周目、視聴の目的のひとつは「ダルイゼンにわずかでも善性や救われる余地があるのか」を確認することだった。
観る前からわかり切っていたとはいえ、ここまでの回にその様なものはひとつもなかった。ダルイゼンは一言で言えば、イケメンなバテテモーダであるに過ぎない。いや、病原菌に人格を求めるのもおかしな話だけど。
道義的にも感情的にも救うべき理由がない以上、取引が可能か、利害を一致するかを模索するぐらいしかない。その意味で、キュアグレースがダルイゼンに対して行った質問は全て的を射ている。
のどかは、何を我慢しなければいけないのか。
期間は。いつまで我慢しなければいけないのか。
何より我慢した結果、のどかや地球にどんなメリットがあるのか。
譲歩すべきはダルイゼンであり、のどかが問うまでもなく、ダルイゼンが率先してこれらの条件を提示すべきだ。
のどかはこれらの質問に検討の為の時間を全く与えていないけどw、のどかのほうが立場が強いのは当たり前。そこまでの寛容さを持つ必要はなく、これらは本来、ダルイゼンの側から聞かれるまでもなく伝えなければいけないこと。
アバン早々、ローラの入浴シーンに吹いた。ローラは人魚ではなくなったのか?という前回の不安はなんだったのか。
人魚か人間かというアイデンティティの葛藤、よいドラマになりうるけどローラには合わない気がするw
ローラがここ何回かいい子ちゃんだったから、ローラらしいところを見られて安心した。楽しい日常回、ごちそうさまでした。
「トロピカる部でやりたいことリスト」は次回に登場する?
本日の夜実況。
改めて観たら、「種族を越えた愛情」というお題でまぁまぁ楽しめた。このお題を踏まえて、「これは恋だね!」とノリノリだったさあやが楽しかった。
一方、ツインラブのもぐもぐ応援ライブや、ビシンとの戦闘をこのお題とつなげていたところは強引と思った。
この頃には風呂敷を広げすぎていたことに気付いてて、「ほんとどうするつもりなんだろう」と心配し始めていた頃だったと思い出す。
日常回も大事。このような回を無駄とは言いたくないが、一方で話数はどんどん減っていき、説明の尺もなくなっていく。厳しい。
エールの特徴的な表情から、「この回なまためさんだったっけ?」と思ったらほんとにそうだった。
1日遅れで視聴。
オリジナルシーンのひとつぐらいあるかもと期待したが、残念w
見どころというか聞き所は、ナレーションだろうか。
ダイ役の種﨑さん自ら。このぐらいのお仕事はお手のものである。
次回は久々にレオナの出番。かっこいいところに期待。
本日の朝実況。
ダルイゼンがキュアグレースに救いを求める。最終回以上の重要回である、次回につながる問題のシーン。
ダルイゼンは過去の経緯から当然許すことの出来ない敵だし、そもそも病原菌との共存は不可能。そうであればダルイゼンは、自分を救って欲しいなら何らかの取引をするべきだった。例えばキングビョーゲンの弱点等、何らかの重要な情報を提供するとか。
利害の一致すらなく、いかなる角度から考えてもダルイゼンが救われるべき理由はない。悪の声に惑わされてはいけない。
何度観ても、キンググアイワルが食われるシーンはメシウマw
2話にしてロボットが格闘戦を披露。
主人公アオは、その名の通りの緑の髪をもつ特別な人物らしい。アニメカラーの髪に意味があったとは意外だったw
ナルの出番はなさそうと思っていたところ、ラストに登場。
ハグと涙という不意打ち。
8/15までに、この作品を完走しなければいけない事情が発生した。
前作は観ておらず、この作品で知っていることはロボアニメであることぐらいw
ヒロインが可愛い。
自分もこんな幼なじみに叱られたりしたい。
本日の夜実況。
日常回とはいえ、構成上は出産を扱った重要回と思われる。
戦闘とは相性が悪いのか、戦闘シーンの導入にまるで脈絡がない。プリキュアである以上、仕方のないノルマなんだろうけど。
トラウムが最後に出した写真には、クライアス社にいた頃のルールーが写っている。「親の気持ちもわかる」などと言うが、度々出てくる説明的な台詞はHUGのイケてないところ。
びっくりドンドンメカ(猛オシマイダー)を喚んでおきながら、ルールーを傷つけるつもりはハナからなかったとでも?
2回目を観てきた。劇場で観るのはたぶんこれで最後。
今回は、前回書かなかった雑感だけ。ネタバレあり。
コルベット監督が「ぼやけた映像にならない様に、誰か一人の為に撮るといい」旨を助言するシーン。まさにジーンくんとこの会話をしているすぐそこで、ポンポさんが来客と談笑しているのが好き。初見の時も、このシーンは意味ありそうと思ったが。
ジーンくんも気付いていた通り、映画で心から感動したことがないと言っていたポンポさん。ジーンくんは自分自身を主人公に重ねた完成フィルムをポンポさんに真っ先に見せ、エンドロールまでスクリーンの前に釘付けにすることが出来た。大成功。
90分ジャストという尺も含めw 、ある意味まるごとポンポさんの為の作品だったのだと。ジーンくんが「捨てた」ものの中には当然恋愛が含まれていただろうけど、思えば恋とよく似た濃密なコミュニケーションではないか。
ポンポさんといえば、原作には「ポッキュポッキュ」という特徴的な歩行音がある。この擬音がどう再現されるのかと思っていたが、まぁピッピサンダルを大人しくした様な無難なSEだった。
ジョジョのアニメみたいに(3部の途中までしか観てないけど)「擬音をそのまま画面に表示してはどうか?」と一瞬思ったが…あれはジョジョだから出来たやつ。やめたほうがいいねw
ポンポさんを散々持ち上げたけど、自分の推しはナタリーです。ちょうかわいい。
特にオチはない。
本日の朝実況。
2周目でもビョーゲンキングダム前後編はあまり好きになれなかったけど、ニャトランがひなたを励ますシーンはとてもよい。
カブの力で冬を消して欲しいと願った椎に、小熊はそんなことは出来ないと一度は言ったけど。九州の最南端でつかまえた春を、本当に持ち帰ってしまったな。
この結果をみると、成し遂げたのはカブの力だった様にも思えるけど、曰くカブは魔法の道具ではない。何かを成し遂げたいと願う主体は乗り手であり、カブはあくまで、願った時に手助けをしてくれる存在なのであると。
人生に元々、価値・意味・目的などはない。少なくとも、向こうから勝手に近づいてくることはない。それらを生み出すのはあくまで、その人自身の願いや行動なのだ。
初回を思い返し、最終回である今回と見比べて脳裏をよぎったのは、少し大仰な人生論だった。
本日の夜実況。
久しぶりに手放しで楽しめた良回。
母と娘の時間は長くはなかっただろうけど、愛情深い濃密なものだっただろうことは、人に優しいさあやを見ていればわかる。たくさんの愛情を受けたからこそ、さあやは「天使のような」と呼ばれるような優しい子になったのだろう。
職業と育児の両立には色々な形があっていい。その意味で、HUGプリが当初やるはずだったと思える、クリティカルヒットな良エピソード。さすがは成田さん。
本当ならさあやの女優としての成長を時間をかけて描き、その流れの中に大女優としての母を目標とするこの回があるとよかった。この回が良回だっただけに、十分に生かされたと言い難い結果は本当に残念。
さあやの女優エピソードも当初からあった要素だったにも関わらず、畳まれなかった風呂敷のひとつ。
本日の朝実況。
初見ではビョーゲンキングダムのおちゃらけた描写があまり好きになれなくて、評価できなかったこの回。改めて観てもその感想は変わらず。
罠と気付いていた者もいたのに、感情に流されて突入するのも浅はかだなぁと。あなたたちそんなキャラでしたっけ。
キングビョーゲンがフウとよく似たキュアアースに気付いたことには因縁を感じさせたし、テアティーヌとフウが回想で出演したところはよかった。
本日の夜実況。
クライアス社でのハリーのかつての同僚、ビシンが登場。ハリーの経歴がビシンの口から少し語られる。
隠し事をしがちなハリーを案じ、下手な気遣いをするハリーを叱るエトワールが、この回の良心。
ハリーの経歴以上に喋るねずみ達のことを知りたいけれども、ねずみが知性を持つことについては結局、物語の結末でもわからない。
皆が「未来」と呼んでいる世界。実は文字通りの未来ではなく、ねずみが喋ることが当たり前な異世界である可能性もある。このねずみ達が何者かは些事ではない。
そのハリーの同僚だったビシン。
沸点が低く常時キレ気味で、あまり見ていたいキャラではない。まぁ正直、折り返し後のクライアス社に魅力ある悪役はいないのだけど。
本日の朝実況。実質的に最後の日常回。
どちらも捨てられない選択肢があったときに、結局両方選んできたのが今までのプリキュアたちではなかったか。
特にフレプリ、ラブたちがダンスを捨てなかった時の貪欲さ。20話から37話にかけて、ダンスがプリキュアとしての自分たちも救っていた仕掛けは、やりたいことの両立を肯定する前向きな説得力もあり、とても好き。
まず、自分の気持ちと向き合う。両方捨てられないとなれば、実現のための方法を試行錯誤してみる。
ペギタンが「すこし余った」勇気をちゆに返したが、これはヒントなのかも。自分だけの力で実現できないとなれば、必要なのは理解者なのかもしれない。
なんとなく思い立って視聴。
プリキュアのギャグ回の中で、個人的に一番面白いと思っている回がこの回。
はじめから終わりまで、細かいネタが耐えることなく飽きさせない。
メタネタめいた「プリキュアクイズ」を出題するリズムがちょうかわいい。
本日の朝実況。
このあたりの回になると、もう本放送が記憶に新しい。物語の終わりを臭わせる会話がぼちぼち。
サディスティックなダルイゼン。
悪役としてはよく働いているけど、救わなければいけない善性をこの回でも見つけることができなかった。
本日の夜実況。
前回の重い展開から明け、本編の進行は小休止の幕間回。
明るい話題だけに、この回自体は楽しめた。
職業要素はどうやら、新しい風呂敷「アイドル要素」に置き換えられた模様。「母の強さ」を表現する仕掛けとしての職業要素は、この頃には影も形も残っていない。
だが、歌の力がアスパワワを生み絶望にも対抗できるという、今後の展開を占うかのような新解釈は悪くない。新しい風呂敷を広げたからには畳んでくださいね。
一方、はなのいじめられっ子設定の描写が前回から引き続き。
「自分は何も持っていない」という挫折感からアスパワワを失い、はなが変身できなくなった10〜11話。この回に、さあやが「明るく前向き」と評してはなを鼓舞させるシーンがあった。
もしはなの笑顔が「転校デビュー」により作られたものだったのだとすると、この良シーンの解釈まで変わってしまう。いじめられっ子設定は脈絡がなく、どうにも後付け感がぬぐえない。
ダイガンがさあやに感謝を述べたシーンは良かった。
このシーンが良シーンだけに、38話でのダイガンの裏切りは許せない。
ローラは脱走してグランオーシャンに帰還。女王からトロピカルパクトを受け取ってまなつらと合流。そしてプリキュアに変身。
ちょっと忙しすぎる回と感じたけど、それでも、ローラの願いとその結末という肝心な部分は観ることができてよかった。
ローラがプリキュア達を想う様になっていたことは、要所で手が映る度に目に入るネイルからもわかる。
最初はプリキュアたちとどこか一線をひいていたローラだったけど、女王に願いを問われたときに皆と一緒に居たいと自覚した流れはとてもよかった。
ローラは「歴代初の人魚のプリキュア」という触れ込みだったはずが、本当に人間になってしまったのか?「人間になれた」なんて台詞もあったけど。
人の姿も楽しいけど、やっぱり人魚に戻りたい…なんて葛藤はあまり観たくないし、何より人魚というアイデンティティは持っていてほしい。元の姿に戻れるかどうかは、次回わかるのかな。
本日の夜実況。ネタバレ要素あり。
社長が正体をあらわし、新しい不幸を生み出さない「時の止まった王国」を作るという目的をプリキュアに宣言。この不気味な目的を持った敵首領はなかなかの存在感である。…あくまで、この回の時点に限って言えば。
かようなカルト思想、何かしら人間的な由来がなければドラマになりそうもないが、残念ながら今後説明されることはない。社長は最後まで、この抽象的な目的を壊れたレコードのように繰り返すのみで、行動原理は最後まで明かされることがない。
はながかつていじめられっ子だったことが唐突に語られ、いじめ問題という新しい風呂敷も広げられる。
折り返し回だけあって、いじめ問題はじめ多くの追加要素がある。そのどれもが自分を不安にさせる。
本日の夜実況。初代ふたりは、いわゆる8話っぽい話をして帰っていった。まあ、このふたりに合ったエピソードにはなってると思う。
一方、初代ふたりがMHのコスチュームなのに、ルミナスが仲間はずれにされている点には納得できない。やり直せ。
どうにも詰め込み過ぎの感がある。えみルーの喧嘩と友情、それに対する初代ふたりの8話的アドバイス、ツインラブギター。ここまでであれば、分けられない要素と納得するとしても。
パップルさんの失恋やら退場やらは、無関係なエピソードなので回を改めるべきだったのでは。
失恋が下らないとは言わないけど。生きていれば誰にでもある失恋という出来事を世界の終わりであるかの様に嘆き、この悲しみがパップルのトゲパワワの源だったというエピソードは、どうにも陳腐に感じた。
このどうしようもない駄々っ子を説得する、えみルーふたりの言葉はそんなに悪くない。このシーンの田村ゆかりさんには、さすがはベテランと感じさせた。
初代ふたりの扱いがちょっと雑で、そもそもルミナス不在に納得できない。客演回をやるからには新旧両プリキュアの顔を立てて欲しいと前回言ったが、その域には及んでない。
正直「成田さんが書いてもこんなもんか?」と思ったけど、この詰め込みがえらい人からの無茶ぶりだったなら同情する。
今日もリアタイできた。ジャンプコミックス14巻収録分。
連載当時から、武闘家マァムが好き過ぎた自分がいた。そのデビュー戦にして最大の見どころである、超魔生物ザムザ戦の映像化である。
映像面では、マァムが縦横無尽に跳び回る凄まじいアクション。そして小松さんの、僧侶戦士時代には見せたことがない熱演。いや「ノリノリ」という表現がむしろ適切か。
「蹴りはフェイント!武神流!閃華!裂!光!拳!」のシーンには鳥肌が立った。「とても良い」は、このシーンに対して。
ダイの行動に気付き、あえて厳しい言葉で挑発するところも好き。「あなたこそ本当のゴミよ!」という、いつものマァムらしからぬ言葉選び。
思えばザムザの優勢も、ダイに「竜魔人のような化け物」と挑発して、早々に無力化することができたからこそ。であれば、同様の挑発で逆に劣勢になるのは何の因果か。
化け物の姿になって失ったものは、呪文だけではなかったのかもしれない。
人ではない者を通して人の心を語る。バラン編から引き継がれているこのテーマが、ラストシーンで再び語られる。
ザムザの父ザボエラは愛をかけらも持たない外道ではあるが、受け取った研究の研究の成果については「あの世で誇るがよい」と確かに言った。ザムザは満足しただろうか。ザムザの気持ちを「なんとなくわかる」と言った、ダイの気持ちもわかる。
その表情とは裏腹に、灰になって崩れてゆくザムザの肉体が物悲しい。やさしいマァムにはつらかろう。
本日の朝実況。
前回から引き続きネタ盛り盛りで楽しいけど、離れてしまった友達との友情にはきっちりとオチがついてる、まとまりのよい回。
いまはネットがあるから、疎遠になっても仲良く居続けられるよね。
スマホを自在に使いこなすひなたに対し、のどかは文通派なのであった。
本日の夜実況。
えみるのやる気の空回りや、自分を頼ってくれないことへいらだちを持つルールーなど。
チームの所帯が大きくなり、さあやがメンバーをつなぐ良心になっていく。出番を奪われて割を食うことが増えるさあやだけど、この回の存在感ある扱いは救い。
初代2名がはぐたんに召喚され、脈絡なく登場w
現役世代とレジェンドの両方の顔を立てるのは難しく、半端な客演ならして欲しくない。無邪気に喜べる状況ではとてもないが、この展開が良手か悪手かの判断は次回に。