やはり誰かが酷い目に遭ってこその作品なのかなって感じる。拗れに拗れていくととまでいきつきたって感じではあるが、本当どうにか救いがあって欲しいものである。
いい話な感じにおさめてはいるけど、やはりテコ入れ水着回でもぶっ飛び具合は変わっちゃ無いなと感じる。てかホントにこんなノリと勢いで突っ走る気なのだろうか、突っ走れるのだろうか。
うーんなんか〆るところでしっかり〆らないように感じてしまうのは結構痛手では、なんか演出が展開に噛み合ってないのではって気がしてならない。
2周目の時間軸でも相変らずクズな性根が変わってないのは良いのか悪いのか、そん姫がどうかしてるのか謎に歪曲して見る目がある周りがどうかしてるのか、割とどうかしてる奴等しかいない気がするな。
なんかなかなかに想いを拗らせてそうだなこれは。知れば知る程にこの世界の異常さが浮き彫りになってくるがホントどうやってやがるのか、そんな中で辿り着けても無事でいられるのかどうか。
想いが重いし抱えてるのも重いし、どうやっても詰みな状況だけどどーすんだこれ。それはそれとしてちょいちょいダサTが気になって仕方ないのだが、それくらいで相殺できないくらいに展開はしんどいけど。
ホント真面目が過ぎるばかりに惚れらせた女共を尽くこんな事にさせるのはなんたるものか、そんな男に惚れた女共も大概ではあるけど。それぞれが自分自身や相手への想いに向き合っていく中で紫乃はどうクソ拗らせた想いと向き合う事か。
相当に苦悩したけどもひとまず吹っ切れだしたのだろうか。本当クソヴィッチはどこまでもブレやしないしまたもあっさり捨てやがったけど、やっぱあのときギロチンにしといた方が良かったんじゃないだろうか。槍はいろんな意味でもう駄目かも、弓はどうしてる事か…。
いろんな方向で一皮剥けたというか覚悟が決まったというか、これは大物になりそうかな姉は。自分が悲惨な事に遭ったからそれを他にも押し付けようとするのはそんな仕打ちの積み重ねか、それとも未だ年端もいかぬ故なのか。霊薬はちょっも劇薬過ぎやろしないかなこれは。
つまるところは痴情の縺れってとこか。とりあえず結構自分の想いに素直になってきてるはいるけども、それに対して復讐を強いされるのは良くはないだろうなとは思う。
親父はとんでもない事をやらかしてくれました。もうどうにもならないって状況になってやっと自分の想いに素直になった感じはあるが、果たして上手くいくものか、そもそもどれだけ社員を引き止められるのか。大見得は切ったものの前途多難そうである。
騒動の主因はなんともくだらんものだったけども、いろいろ隠したい事や抱える想いは誰にもあるのかなってとこだろくか。学祭は何も起きず終わるなんて事は無さそうであるが、こんな日々をどこまで守り通せるだろうか。
一番この状況を理解してねぇのがシドだしいつものキャラに加え何も分かっちゃねぇから、余計に周りが訳の分からん状況に陥らせてるなって思う。それはそれとしていろいろ経てアレクシアは強くなりつつあるなって感じる。
沖野も鉛も人間性や性格の問題はそう大差無さそうだけども短絡的になりやすい分沖野の方がアカンのじゃってなってしまうのがなぁ、それさえ無ければ多少沖野の評価も上がるんだろうが。ホントどこもそこも金銭も企業体質も問題だらけで、こんなで駆除業務をやってけれんだろうか。
純粋単純な想いを形にするとに遠回りしたというかいろいろ拗らせて非ぬ事までやらかした気もするけども、ひとまずは守りたかったものは結果として今も昔も守れただろうか。
ふわふわとしていた夢が周りに支えられながら地に足をつけて進みだしたかなと感じる。まだまだこれからではあるけれども段々と強くなりつつある鱗片はみせつつあるのかな、って原作勢としてはそう思う。
封鎖が長期化してきて不安定さも出てきているけど、なんかなかなか終息への手掛りが掴めないのはつらいところかな。